学生時代とかわらない生活パターンです

 我が家の庭も 梅の花や芝桜が咲いて 今年の春が確かであることを告げています。年年歳歳花相似たりと申せますが、将にそのとおりと感じます。天気のよい日は根子岳の稜線がくっきりと見えますが、春山独特のどってりした雪の感じは、奥山にも春が忍び込んでいる証拠でもあります。
 
 定例議会の合間である期間は、基礎力を付ける為の大切な毎日です。弱点の克服と日頃読めなかった書籍を乱読しております。行政視察の下準備をしたり、論文を推敲したりと、何ら学生時代と変わりのない生活を送っています。してみれば、どうも私は高校時代から今日まで、「万年学生生活」を送っている節があります。

 机に向かっている。書物がある。自分なりの整理?された書棚(実は雑多)。万年筆のインク補充。要点の整理。何ら学生時代と変わらない作業です。強いて言えば、教科書が指定のものでなく、自分が自費で求めた書物と行政から渡される膨大な資料である違いですが、議員報酬が「生活費」でないことをから、これらを全て解読・分析する時間がないことが残念です。え!時間が?と疑問に思われるでしょうが、そこに市議会議員の報酬と議員活動の相対的限界があります。霞を食べていて生き延びるのは、仙人だけであることを忘れてはなりません。

2003/04/15 (火)