空蒼く 凍てつく白さ 四方の山 壽茶
佐藤壽三郎の議員活動報告詳報 ことぶき月報(No.184) 2014年1号 |
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【須坂市議会3月定例会に向けて】 |
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1. | 【私の議会内議員活動】 |
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(1) | 出初式 | |
平成26年1月12日午前9時から 522名の消防団員が参加して、市長、県議会議員、市議会議員、長野地方事務所長、須坂警察署長、須坂建設事務所長、自衛隊関係者、消防関係者、消防団退職者等多数が見守る中、消防団員の服装点検、分列行進が行われた。その後、市中行進をしてメセナへ移動。 2部は須坂市メセナホールに会場を移して、黙祷のあと、辞令交付、表彰、感謝状の授与式が恙無く執り行なわれ、万歳三唱をして閉式した。 |
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(2) | 平成26年成人式 | |
平成26日1月12日午後2時20分よりメセナホールにて、須坂市主催の新成人式が執り行われ出席。本年度の新成人は539名(市教育委員会資料から)。 成人おめでとうございます。幼少の頃より須坂市が掲げる「須坂の宝として育てられた」ことを生涯忘 れないで下さい。悲しみに打ち拉がれたとき、挫折した時、自信を失いかけたときこそ、「私は須坂の宝として育てられた」矜持を思い出して、勇気を取り戻して欲しい。凛とした心と優しさの温もりを持ち合わせた大人になれて、どうか実のある人生を送ってください。 |
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(3) | 第4回ふるさと信州須坂のつどい | |
1月25日、東京千代田区平河町の都市センターホテルにおいて、須坂市主催の「第4回ふるさと信州須坂のつどい」が催され、市議会総務文教委員会委員として臨席しました。 首都圏に在住される凡そ50名の方々が出席して下さいました。職歴も様々で殆どがリタイヤされた方々ですが、今が盛りの若い方もちらほらお見受けしました。当市からは、市長、総務部長、課長、市議会議長、市議会議員4名、更に商工会議所会頭、副会頭、観光協会副会長、須坂のおやきをささえる名代の製菓店主、須高ケーブルテレビ、須坂新聞等凡そ40名が早朝須坂を発って会場に向かいました。 凡そ2時間の交流会でしたが、そもそも全員が須坂に関係のある面々です。気取ることなく名刺交換をして話を進めると、私の小学校時代の同級生の弟さんであることが判明し、俄かに身近に心安く感じた場面もありました。郷里須坂を矜持として異郷にて日々を過ごしておられることが、皆さんから痛いほど感じました。本日の催しには、私の同級生4名が快く参加をしてくれました。久々に会ってあれやこれやと話が弾み、2時間はあっけなく過ぎました。催しの〆として「県歌・信濃の国」をみんなで大合唱して、再会を期して散会しました。 在京同郷会のもつ意義とこの催しによる「須坂の絆<」や「郷里へのゆるぎない郷土愛として心の琴線に触れるとき、この催しの重要性を痛感し、更なる充実発展を期待するものであります。どうか、この催しが在京の須坂市出身者に知れわたり、こぞってこの催しに参加されることを願ってやみません。実りある催しを企画・実行された皆さんに企画の継続願い、心から感謝を申し上げます。 |
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2. | 【監査委員職務執行】 |
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(1) | 監査委員出張り。 1月24日。於:飯山市役所 北信3市(飯山市、中野市そして須坂市)の監査委員は、意見交換会の機会を持ちました。席上、3市監査委員事務局の運用の概要の報告を行った後、夫々の市の監査委員が任務遂行にあたっての疑義や苦心、更に苦慮すべき事柄について発言を行い、市民から託された監査委員の使命の全うするために、今後もこのような監査委員の意見交換の機会を継続することで合意しました。北信3市監査委員は意見交換の会合の立ち上げをすることができました。 |
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(2) | 1月29日、監査委員例月現金出納検査。 |
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3. | 【私の議会外議員活動】 |
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(1) | 平成26年須坂商工会議所新年賀詞交歓会に臨席 1月17日午後4時より、須坂・迎賓館に2百余名の参加者を得て盛会に執り行われ、新会頭神林章氏の挨拶に注目が集まりました。 |
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(2) | 3会派議員有志による議会報告会 平成26年1月18日(土)午後1時30分より、シルキーにて凡そ50名の参加者を得て執り行いました。 第1部。 12月定例会の報告 12月議会で上程された一般会計補正予算についての争点、議会に提出された請願についての採択についての課程を説明をしました。 第2部。3会派の調査研究発表と意見交換会 わざわざ店等開設支援事業についてと、須坂温泉のあり方についての問題点の検証を、3会派は2班に分かれて調査・検討を繰り返して結論を出した結果を市民に提唱しました。 その後、参加者との質疑応答と意見交換に移り、 @ 秘密保護法の採択の課程について詳細に説明されたい。 A 補正予算松川墓地の移転補償費について。 B わざわざ店事業の補助金を受けた者の廃業等の顛末について。 C 須坂温泉のあり方における項目に「廃業」の選択も加えてはどうか。 D わざわざ店事業に関しての議員提案をなされるべきだが。 E 観光客の誘客に耐えうる須坂温泉をグレードを上げるべきだ。 F 議員が抱く「にぎわい店事業で商工会議所が負う機能役割」とはなにか。 G 元気な街にするためにも商工会議所との協議の場を持つべきである。 H 須坂温泉と湯っ蔵んどの共存共栄はありうるのか。 I 須坂温泉のあり方は専門家の手による経営分析が必要だ。 J 時代に順応した須坂温泉の経営が必要だ。 K 経営者の適格性について。 Lショッピングセンターの再生策について。 等のご意見や質疑が参加者より示されました。 |
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(3) | 泉小路活性化の会 ○1月17日会長来所。今後の会のあり方について協議。 〇1月28日会長来所。 |
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(4) | 陳情に基づく現地調査 @平成26年1月10日 光ヶ丘住民の方より陳情を受けました。 ○旭ヶ丘団地地域には現在旭ヶ丘郵便局があるが、団地が造成された当時の場所で郵政業務がなされている。 その後北旭ヶ丘団地が造成され、更に松川団地が造成された。更に光ヶ丘団地で分譲されことによって。4町の町別人口(平成12年10月1日現在)は下記の状況は1表で示すとおり大きく変化した。即ち3町の世帯数並びに人口は2表で示すように、遥かに旭ヶ丘団地を凌駕する状況である。 T.旭ヶ丘等4町の世帯数と人口 単位:人(平成12年国勢調査)
単位:人
○「旭ヶ丘団地地域には現在旭ヶ丘郵便局があるが、団地が造成された当時の場所で郵政業務がなされている。近年高齢化が進み北旭ヶ丘、光ヶ丘ニュータウン並びに松川町と発展した。現在旭ヶ丘町にある郵便局は、年金受給者にとって年金の受け下ろしに極めて不便を感じる。地域住民の利便性のためにも、郵便局の位置の見直しを要望したい。」旨の陳情が寄せられました。 住民の利便に資することを旨とする郵便局の社会的使命と国民に対する郵政サービスの特質を鑑みるとき「地域住民の利便に叶う郵便局のあり方」について、住民の要望に応えるべく、郵便局の位置の適正化の要望を各方面に伝えます。 |
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(5) | 1月26日、境沢町平成26年度通常総会に臨席し祝辞を述べました。 |
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4. | 【北陸新幹線は東海道新幹線の代替補完機能を果せるか 】 |
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1) 市議会2会派は第2次行政視察を執行しました。 市議会会派、新自由クラブと無所属クラブは合同で、北陸新幹線金沢延伸に関わる第2次研究として、滋賀県大津商工会議所、京都府亀岡商工会議所そして福井県小浜商工会議所を視察地と選定して1月21日〜23日にかけて訪れ、@北陸新幹線金沢延伸に係る敦賀以西のルート案に関する主要都市の取組みについて。A北陸新幹線に期待される東海道新幹線の代替補完機能の現実性についての地勢的確認調査。B視察地における、北陸新幹線延伸を睨んだ広域観光並びに商業振興策の取組みについての情報収集と地元の皆さんと意見交換しました。 北陸新幹線を一日も早く新大阪まで結ぶことが、東日本大震災によって、国民の防災意識と、万が一大震災が発生した際における国民の生命と安全を確保する認識が大きく変わりました。今年の正月三日、東京駅近くで起きた火災は、東海道新幹線をマヒさせ、帰省客は東京駅だけでなく、大阪駅でも足止めされました。仮に現在北陸新幹線が新大阪まで通じていたならば、正月三日の東海道新幹線のマヒは回避されていたであろうと誰しもが感じる出来事と申せます。東日本大震災以降、東海地震や南海トラフ地震がいつ発生してもおかしくない情況下で、万一大震災が発生した際における、国民の生命と安全を如何に確保するか。更に地震によって東海道新幹線が寸断された場合の、東京・大阪間の東海道新幹線の代替補完機能を北陸新幹線に託す期待が、日増しに高まっております。 ところが、金沢から敦賀までの延伸は今から14〜15年先と悠長な計画です。長野新幹線も金沢までの延伸では、東京⇔金沢間の利便が増すだけの話です。近畿以西の人・物・カネの流れは北陸新幹線の開通によって叶えられるものと確信します。早急に敦賀までの北陸新幹線の延伸があってこそ、東海道新幹線の代替補完機能も、不十分ながら果せると感じます。長野、新潟、北陸の5県は心合わせて、敦賀までの延伸を国策事業と位置付けて、金沢〜敦賀間を同時着工して、工事期間を大幅に短縮し延伸せられますよう。更に一日も早く金沢から新大阪まで結ぶことが大切と存じます。地元国会議員・知事の推進運動に協力いたしましょう。 今回の視察を終えて、東海道新幹線の代替補完機能を重視すれば、北陸新幹線の一日も早い開通を望むものであります。新大阪駅から東海道新幹線を全く併用しないで直線的に亀岡と小浜を結ぶ、若狭ルートが最もベターだと感じます。 |
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5. | 【お寄せ頂いた市民の声】 |
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〇須坂市役所のロビーは、戸籍等の発行待ちの市民が大半利用している。税務課、健康づくり課、高齢者福祉課、福祉課に誰が来たかが一目瞭然で、何か見張られているような視線を受ける。何とかならないか。 |
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