こおろぎも これじゃたまらん 寒さかな 壽茶
佐藤壽三郎の議員活動報告詳報 |
ことぶき月報(No.145) 2010年10月号 |
終世書生気質:千曲のかなた をご覧下さい。 |
1.【私の議会内議員活動】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) | 全員協議会 平成22年10月18日於:議会第四委員会室 地方議会議員年金制度の見直しについての総務省の考え方に対する全国市議会議長会の意見(案)について協議しました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(2) | 経済建設委員会の現地視察 平成22年10月29日 於:ビックハット(長野市) 産業フェアin 善光寺会場を訪れ場内の視察を行いました。 地元須坂市からは、須坂市・須坂商工会議所、椛O田鉄工所、オリオン機械梶A潟jットー、高山電業梶A潟Tンジュニア、潟Aクセル、信州須坂フルーツスイーツフェスタ等の企業や団体が出展。更に須坂市に関係のある企業が数社出展されておりました。催しの盛会を慶賀といたします。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(3) | 基本構想審査特別委員会
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
(4) | 議員研修会 平成22年10月26日。北信3市議員研修会に出席。飯山市、中野市、須坂市で構成する三市議会議員の合同研修会が、当番市である中野市で開かれました。 〇今年の研修内容は、
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
2.【私の議会外議員活動】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) | 叙勲祝賀会 平成22年10月10日。元市議会議長北澤正啓氏が旭日雙光章に叙せられ、中嶋輝夫元県議会議長や友人が発起人となり叙勲祝賀会が光臨閣で催されました。国会議員、県議会議員、元市議議員、元市職員、現職の市議会議員、市職員、農業委員、日滝原改良区関係者、北澤後援会で支援された方々、そして北澤家の縁故者等凡そ280余名が参集して、同氏の偉業を讃えました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(2) | 陳情処理
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
(3) | 地域行事への参加
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
3.【佐藤寿三郎の自主研究】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) | 議会議員が抱える議員年金について。 市議会議員年金については、平成14年及び18年の2度の改正において大幅な給付の引き下げと負担率の引き上げが行なわれてきました。一方、平成の大合併における合併特例法において、市町村の合併がなされると、自治体の総数が激減し、比例して議員の数も減ることは総務省も予想し、合併促進の飴として減額分の財政負担は国家が面倒を見ると盛り込まれています。国家はこの法律をも反故にし、恰も地方議員年金の見直し案(廃止案)を議員の頬っぺたをはたく様に突きつけてきました。 小職が議長として、昨年の全国市議会議長会に臨んだ折は、自民党内閣であり時の鳩山邦夫総務大臣は、市議会議員年金については維持の考えを示されておられましたが、民主党政権になったら総務省は豹変し、市議会議員年金制度の廃止を唱えるに至りました。 これは全国の市町村合併を推進した総務省のはなから意図した欺罔行為であり、国家の詐欺行為が実は平成大合併の骨格を成していたとすれば国家的犯罪行為です。私は平成の大合併に大反対をした最大の理由は、総務省が飴と鞭を使い分ける合併説明の話の矛盾を感じ、どうも衣の下からチラチラと覗けた『欺罔行為臭さ』を感じたからに外ありません。 議員は「市民の理解が得られにくい」を理由とされると、選挙への悪影響を慮りヘナチョコになってしまい、異議ありと主張する議員を嘲笑いする風潮があるが、国家の制定した法によって認められた地方議員年金制度を存続されたいと主張することは、正当の権利主張であると思います。 「全国市議会議長会の五本幸正会長(富山市議会議長)は19日、積立金の枯渇が予想される地方議員年金について、廃止案に一本化する方針を明らかにした。民主党地方議員年金問題プロジェクトチーム会合で説明した」と報道を受信しました。全国809市議会に意向調査を求めておきながら、全国の市議会の意向の集計も出来ないうちに、このような発言をすることは、議長たりとも権限踰越行為ではないか。 地方議会の危機を叫ぶ小職の思いは、このような横暴を許せばやがては地方議員になる(なれる)者は、公的年金受給者か大金持ちの子弟でなければなれないものとなり、何らの身分保障のない使い捨ての議員と言う地方議員に青年は果たして志すであろうか。仙人と違って人間は霞みを食べて生きていけるものではありません。有識者のいう「誰でもがなれる地方議会議員」とは無縁の集団になってしまうでしょう。30代、40代の青年が地方議会には出馬できなくなることを寧ろ小職は憂えます。 地方議員が国家や政党の施策を信用しなくなることは、これは国家の悲劇であり国民の悲劇と申せます。短絡的な議会無用論は過去の歴史を無視するものであり、選挙の洗礼を受けるに臆するも発言はしたい臆病者の声であり、直接民主主義に潜む危険性を、良識ある市民は看過してはならないと感じます。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
(2) | 長野県北部を震源とする地震記録 新潟上越地域で地震活動が芽を吹き返しているように思われる。福島県中通りで地震が9月30日、10月1日と盛んに群発し、携帯電話の緊急地震警報が初めて鳴りました。上越地域で10月2日の昼過ぎにいきなり震度4、以下は次に示す地震が発生し、何れも須坂市も地震を感じました。新潟上越が震源で有る場合に、緊急地震警報よりも地震の揺れの方が1秒程須坂には早く伝わりました。地震波の速さを思い知る体験となりました。 10月8日の突き上げるような地震は、ネットの地震情報を調べても該当する時刻に地震は在りません。依って、特有の音はありませんでしたが、いきなりの揺れからして、かの「松代群発地震」の一連の揺れかと思われます。 記
|
|||||||||||||||||||||||||||||||
4.【保育園・小・中学校・教育委員会関係】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) | 平成22年10月2日 須坂保育園平成22年度うんどうかいに来賓として招待され観戦。園児の競技やリズムを観戦させて頂き、無辜な児童たちの一挙一動に場内が爆笑する光景に暫し和みました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
5.【会派・新自由クラブ活動報告】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) | 平成22年10月20日。改新クラブとの意見交換会を開催。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
6.【知っておきたい新聞情報】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
「新型インフルエンザ」について。 今年は第二波、いわゆるポストパンデミックは起こるのか、行政機関や医療関係者が注目するところである。 「南半球の流行状況をみると、オーストラリア、ニュージーランドで、昨年それほど流行しなかった地域では、感染者の増加が報告されたが、最終的には小流行に終わった。これらを勘案して予測すると、日本でも昨年比較的流行しなかった地域は「新型インフルエンザ」が流行する可能性が考えられる。寧ろ今年は「A型インフルエンザ」に分類される「香港型」が流行の兆しが窺えるとの専門家のレポートである。 須坂市は幸いにも「最終的には小流行に終わった」地域に属する。市民はもちろん行政や医療機関も健康管理をゆめゆめ怠らず、毎年周期的に訪れることが予想される「インフルエンザ」を警戒すべきである。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
7.【お寄せ頂いた会員の声】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
8.【壽会佐藤じゅさぶろう後援会から】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(1) 第12回佐藤壽三郎議員活動報告会を開催しました。 平成22年10月18日、須坂市境沢町公会堂に凡そ60名参加者を集めて、市民に公開の議員活動報告会を開催しました。会員の十名ほどが体調の不調や入院で欠席されましたが、一日も早い快癒をお祈り申し上げます。 第1部の講演の部では、若林健太参議院議員の国会初登院報告。村石県議の全県並びに須高地域に関わる高校再編成の進捗等の県政報告。三木市長の市政施策における留意点と事業の進捗状況を、小職の当日配布したレジメに対比する形での「見比べ」報告をして頂きました。佐藤壽三郎議員が三期目市議選に当たり、市民の民様にお示しした5つの提唱の達成状況と提唱がどのように市政に反映されているかを解説しました。 講演写真はこちら 第2部の懇親交流会では、小坂憲次参議院議員(自民党参議院幹事長)の代理としてご臨席頂いた宮川秘書様より、小坂国会議員の近況と議員活動の報告をされました。研修会(国政、県政、市政の同時報告)が主眼の本報告会は、毎回筆記道具を各々が持参され聴き入ることが定着しておりますが、今年も地元境沢町町の区長外三役、氏子総代、児童民生委員、寿会佐藤壽三郎後援会役員と会員が情報を共有することが出来ました。 報告会を盛会に終えることが出来ましたことは、偏に関係各位の御協力を賜ればこそ叶ったものであり、心より御礼を申し上げます。なお、地元選出の篠原孝衆議院議員(現農林水産副大臣)は、公務のため欠席されるご連絡とともに祝辞のメッセージを賜り、席上にてご披露しました。 きしくも長野県も特に北信の出身者であられる三人の国会議員が、防衛大臣、農林水産副大臣そして参議院自民党幹事長として、国家の中枢でご活躍されていることは、北信に住まう住民の大きな誇りであります。 |