雨模様 雪になれない 雨が降り 壽茶
須坂市議会議員佐藤寿三郎の議員活動報告詳報・概報 |
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會報ことぶき 月報(No.102) 2007年3月号 |
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終世書生気質: 千曲のかなた をご覧下さい。 |
1.【3月定例議会のあらまし】 |
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1).本会議の報告 |
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@平成19年3月8日。一般質問終了後、直ちに本会議が再開されて、 イ).議案第48号(須坂市保健センター条例等の一部改正について)を上程。 ロ).須坂市選挙管理委員会委員及補充員の選挙が執り行われました。 A平成19年3月23日再開され、各委員会の審査報告を各委員長から受けた後に、事件決議10件、条例17件、補正予算9件、当初予算10件、請願2件、意見書提出4件を原案とおり可決し、総べての議案を議したので閉会されました。 |
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2).今定例会の一般質問の概要 |
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対面式(一問一答方式)を総べての議員が選択し、小職が対面式を唱えてから足掛け9年目にして漸く実現されました。市議会の歴史に刻まれた記念すべき定例会となりました。 一般質問を執り行った議員の内訳は、新人議員が4/8人、2期議員は2/2人、3期議員は4/6人、4期議員は2/3人、6期議員0/1でした。 各議員が取上げた課題は大変広範囲に亘っております。新人議員はさて置いて、2期以上の議員はそれぞれが得意とする(専門性)分野に課題を投げかける理想の形になりつつあります。 1期、2期議員時代に研鑚を積まなかった議員は、議員の期数を増すと自ずから一般質問から遠ざかりますが、2月に行われたばかりの市議会選挙である以上、新人はともかくも、議長を除いた2期以上の議員は全員一般質問を行うべきであるまいか。当選して手法も良く理解していない新人議員ですら、4名もの議員が一般質問に名乗りを挙げたことを讃えます。 一般質問で質された課題は次のとおりです。
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2)経済建設委員会の報告(役職:副委員長) |
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@平成19年3月5日午前9時から市内8箇所を現地視察いたしました。 A当委員会は、3月12・13日の両日に亘り付託案件である、請願1件、事件決議3件、条例4件、補正予算5件、当初予算6件の審査を執り行い、何れも原案通り可決すべきものと決しました。 |
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【 委員会審査における各課への質疑等 】 |
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○産業振興部:工業課 @ 日滝原工業団地の重点的売却について。 A 就業支援センターを利用した人たちの定着率を追跡調査する必要性について B 空き店舗等活用補助事業の出捐金の契約終了時における取扱いについて。 C 須坂カッタカタ祭りを盛会にする為の手法について。 ○産業振興部:農林課 @ 鳥獣による被害の防止施策について。 A 犬猿の仲活用作戦の期待度と、放し飼いによる犬の人に対する危険性について。 ○農業委員会 @市民農業大学校事業として潜在的農業希望者の掘り起こしを図ることについての受講要件について。 ○産業振興部:商業観光課 @ 指定管理者叶{坂市健康福祉ランドと須坂市との建物賃借料の撤廃について。現行の「賃貸借契約」関係を、平成9年の開設当初の「使用貸借契約」関係に戻すことの疑義について。 【使用貸借から賃貸借契約に変更した経緯は、明らかに『節税に関わる緊急避難措置であった』ことが諸証書から伺えます。 近在市町村に類似施設が乱立することによる業績が低迷する現在では「緊急避難措置」は解除すべきと考えます。何故ならば、叶{坂市健康福祉ランドの設立は須坂市と表裏一体をなす三セクであり、須坂市はいずれにしても逃げられない法的関係である以上、叶{坂市健康福祉ランドが収益をあげれるような環境造りが必要。 それには、成人である市民が、月一回、年12回最低でも湯っ蔵んどを利用することに尽きるのではないか。言うことも言うが、やることもやる男として、私は須坂温泉と湯っ蔵んどをちゃんぽんに通い詰めています】 A 湯っ蔵んどの財政建て直しに関して、マレットゴルフ場利用権の帰属については、指定管理者叶{坂市健康福祉ランドに独占使用権並びに利用裁量権を付与することの重要性を唱え、議案の修正を提唱。 ○まちづくり推進部:まちづくり課 @ 市営住宅のあり方についてと税負担について。 A 郷原土地改良と都市計画道路山田線の整合性について。 B 蔵造りである旧牧邸の活用方法について。 C 動物園入園券パスポート発行(1年間有効:大人千円。中学生以下300円)における「なりすまし」について。 D 動物園ベンガル虎2頭(つがい)購入の経緯と猛獣の購入の必要性について。 ○まちづくり推進部:道路河川課 @ 千曲川の相之島町樋門工事について。 A 百々川樋門改築、相之島排水機場の吐水槽の壁面閉塞工事について。 B 都市計画法34条8項3の制度と須坂市への適用度合について。 C 都市計画道路臥竜線(塩川町・八幡町地積)の改良工事について。 D 郷原土地区画整理事業と都市計画道路山田線の整合性について。 E 郷原土地区画整理事業に伴う八木沢川の架橋について。 ○水道局:営業課・上下水道課 @ 緩速ろ過方式を採用した坂田浄水場の復活の見通しについて。 A 下水道事業特別会計は平成21年度企業会計移行に向けて準備中です。 B 水余り現象と今後の水需要について |
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3)議会運営委員会の報告(役職:委員) |
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@平成19年3月8日開かれました。協議事項は、 ○追加議案・須坂市保健センター条例等の一部改正について。 ○須坂市選挙管理委員会委員及補充員の選挙について。 【委員会で出された意見】 ○新人議員の研修会を早急に開催する。 ○一般質問で市理事者の答弁が長すぎる。 ○一般質問席に自前で「水」の持参を許すべきである提唱。 A平成19年3月23日開かれました。協議事項は、 ○追加議案について ○最終日の議事日程・議案の取扱いについて ○その他 |
2.【私の議会外議員活動報告】 |
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1).市との協議 |
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@ 平成19年3月9日。農林課課長外職員と同道して仁礼町仙仁地区における「猪、猿、カモシカ」による農作物の被害状況の実情と防御策を図るために、現地調査を陳情人田中氏の案内の下に実施しました。防御柵、電気柵等の設置についての検討は、県との協議を踏まえて、地元住民集会等を開催して、切実な課題の解消策の実現性を図るように提言しました ⇒
農林課はこれを了承。 A 平成19年3月16日。教育委員会(教育長、次長、生涯学習課長)宛。刀匠・古川清行氏を須坂市の無形文化財として推戴することの立上げについての陳情に立会う。 B 平成19年3月19日。水道局(局長、営業課課長、上下水道課課長)宛。水を多量に使う企業の水道料金のあり方についての陳情に立会う。 |
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2).市・自治会等への催しへの参加 |
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@ 平成19年3月19日。市内11校の小学校卒業式が執り行われ出席しました。 |
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3).その他 |
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@ 平成19年3月17日。前総務相竹中平蔵(現・慶応大学教授)が須坂商工会議所講堂にて講演をされるに及んで聴講しました。「必要なのはパッションと戦略は内部に宿る!」をキーワードに凡そ60分に亘って、金鉱堀とジーンズの関連、経済特区の話、郵政民営化のために日本政府の頭脳として活躍した当時のエピソード等を噛み砕いて話されました。聴講者は凡そ300名。 |
6.【保育園・小・中学校・教育委員会関係】 |
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○須坂市立に係る全中学校で卒業式 @平成19年3月16日。市内4校中学校の卒業式が執り行われ、墨坂中学校卒業式に参列しました。墨坂中学校卒業生163名(男子78名、女子85名)黒岩校長の式辞から 「自分らしく生きること。人との出会いと思いやりを持て!」とのことばをおくられた。 A平成19年3月17日。市内11校小学校の卒業式が執り行われ、森上小学校に『地域の議員』として出席しました。今年度の卒業生57名(男子30名、女子27名)に、業田校長先生は「明るく直き心をもって、自分を失わないで、自分を創りあげて欲しい」と贐の言葉を贈られました。 |
14.【北信鏡】1/14出初式 /18市議選事前審査 /27町内会総会 /28市議選告示 2/4投票日 /5当選証書授与式 /6二期会 /7宅建協会業者研修会(伊那市)/8二期会 /12 三派会議 /14臨時市議会 15/議会運営委員会 16/新年会 /19農業共済 /20農業共済 /21議会運営委員会 27・会派会議、農業共済総会 /28 3月定例会開会 3/1予算説明会 /2予算説明会 /5現地調査視察 /6〜8 一般質問 /9仙仁現地調査 /12・13 経済建設委員会 /14.15総務文教委員会 /16 市内中学校卒業式、 顕彰陳情 /17市内小学校卒業式、竹中平蔵前総務相講演 /19・20 福祉環境委員会 /21会派調整会議 /23 3月議会閉会 /24会報102号発行 |
今月号はメルマガVol.215〜Vol.218をまとめたものです。 |
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発行日 平成19年3月24日 編集:発行人 須坂市議会議員 佐 藤 壽三郎 須坂市墨坂南1丁目(境沢町) fax 026-245-5673 Tel 026-245-0050 |
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