雪と雲 境わからん ほどに降り 壽茶
會報ことぶき 月報(No.76) 2005年1月号
(須坂市議会議員佐藤壽三郎議員活動詳報・概報)
本年もお心にかけられますように よろしくお願い申し上げます。
【コラム・千曲のかなた】 明けまして おめでとうございます。 |
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私は青少年が胸を張って、「須坂の健男子です」と言える郷土造りに心血を注ぎます。須坂に生まれ、育ったことを! そして成人になっても須坂に住み続けることに誇らいと安堵が抱けるまち造りこそが、政治家の大きな使命と感じます。市の発展も治安の維持も、須らく原点は青少年を育むに、如何に真摯であるかの結果であると確信します。 須坂市は、市民全員が主役。市民全員が夫々の一番得意な力を出し合って、この町をより良くする。個々の力は小さいですが、力を出し合うことにより、力がうねりとなり、力みなぎるまちを造りだすことが出来ると信じます。 須坂市は、地方分権時代に自立(自律)を高らかに謳い、その道を選んだのであります。これは須坂市民の独立の気概であり、因って建つ市民の責務であると考えます。 今年も、よろしくお付き合いを賜りますように、お願い申し上げます。 旧臘26日発生したスマトラ沖の地震は、未だにその震災の実態の把握がなされていません。死者は当初1万2千が、2万5千になり4万人とも言われ、最新情報では22万人とも言われています。震災とは申せ原爆投下に等しい惨たらしい出来事であります。 不幸にもこの震災に巻き込まれて亡くなられた全ての皆様に、そしてご遺族の皆様方に、心よりお悔やみを申し上げます。
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● 清々しさに魅せられて (佐藤壽三郎メールマガジンVol.63) |
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「去年(こぞ)今年、貫き棒の、如きなり」という俳句を若いときに、何かの本で読んだことがあります。作者は川端康成だったか、高浜虚子か、正岡子規であったかも定かでありません。然し言わんとしていることが、漸く理解できるような齢になりました。 さて、私の慣わしがあります。二年参りです。二年参りには必ず倅が同行します。幼いときは、年越しのおせちを食べると寝かせておいて、23時半頃起こしては連れて行きましたが、今は寧ろ出立時刻を倅が促します。 二年参りは、家を出て関わりのある神社・仏閣を凡そ1時間半かけて一巡して帰宅します。然し今年は大雪の関係で2時間半もかかりました。 帰宅すると女房殿が用意してくれた「年越しそば」を一家で頂いてから就寝します。二年参りで一年の「お蔭様」の感謝と新たな一年の決意を祈願することは、とても清々しい、身の引き締まる時と申せます。 |
● 男子たるもの鯉口を軽々に切るなかれ! ( 佐藤壽三郎メールマガジンVol.64) |
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成人式が昨日(10日)執り行われました。今年は雪の関係で、メセナホール迄のアクセスが悪いと感じたのでしょうか、参加者の出足がちょっと少なかったように感じます。市議が着席を指定されている二階席から会場を覗くと空席も目立ち、二階席はがら〜んとしていました。 人生の重きが、二十歳よりも高校卒業時や大学卒業時にポイントが移っている事情を考えると、成人式は寧ろ法的に「未成年から成年」となる責任の明確化の境界線であることに重要性があるのではないかと感じます。節目としての成人式の開催意義が問われていることも頷けます。 大方の新成人は、身分が学生であることもあってか、後期試験に思いを馳せながら、成人式を終えるや否や足早に帰京することとなっても、「成人式は故郷で迎えるもの」とする心意気が失せない限り、故郷須坂は捨てたもんじゃないと感じました。須坂市に関わりのある644名の新成人に幸あれと念じました。 |
● 恩師の温もり (佐藤壽三郎メールマガジンVol.65) |
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先日、成人式を終えて倅が帰宅し、母の用意した「祝いの膳」を囲みながら、母に熱っぽく語る・・・・・・・・・ 「成人式の式を終えて、ホールから出てきたら、そこに小学校時代の担任のS先生が、教え子を出迎えるように立っていてくださった。「まさかS先生がここに?」。 凡そ8年振りの再会なので、僕は先生の顔を覚えているが、先生は小学校時代の教え子の面影を手繰りよせている様子であった。「先生」と僕は駆け寄ったが、案の定、先生は最初僕が誰だか判らない顔つきであられた。 先生が雪の中を教え子の成人式を祝うために、遥々(はるばる)と小布施からこのメセナホールに訪ねてこられたことと、教え子が成人式を迎える歳であることを忘れずに覚えて居てくださったことが堪らなく嬉しく、森上小学校の同級生たちは、中学は相森中学と墨坂中学に分かれ、高校も互いに違ったけれど、小学校時代に戻って、皆で先生を囲んで成人式を祝った」と。 人にはそれぞれ師と仰ぐ人がいる。師とは、生涯に亘って一目も二目も置く人を指すが、倅も成人式に恩師の「温もり」と「慈愛の深さ」を感じたに違いない。成人式に教え子たちは、恩師からすばらしい贈り物を頂いたものと感じた。新成人おめでとう。 |
1.【議会のあらまし】 |
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2).議会運営委員会 1.平成17年1月13日午前10時より、第三委員会室で。 議題
4).総務・文教委員会関係 1.平成17年度須坂市での新成人は644名 成人式に該当する新成人は、昭和59年、60年に生まれた人たちであります。 1月10日午前10時より成人式を挙行。市長以下主催者側、来賓、市議、学校関係者、区長、分館長外区役員等凡そ千人が参加。例年より二、三百人が少ない気配。 先立つオープニングセレモニーに須坂商業高校、須坂園芸高校、更に中野高校の吹奏楽部が出場して華を添えてくれました。 会場の最前列に陣取った数名のちょんこ好き(須坂方言で、調子にのるの意)が、前日全国で行われた成人式の模倣をしようと、何事かを目論んでいたようですが・・・・・・・・・・ 成人式の舞台を借りて、十代の最後の思い出として羽目を外すことを、須坂の風土はこれを許さない。成人と引換えに、人に迷惑をかけた場合は、極めて冷徹に容赦なく「責任」が追及されることを知るべきである。 2. 消防出初式は、盛会に行われました 1月9日午前9時より、平成17年消防出初式は、大雪のため第1式場を百々川河川敷駐車場に変更して、消防団員606名、自衛消防団15名、ラッパ隊数十名、 来賓を加えて七百余名の参加の下に厳粛に執り行われました。 第二式場は午前10時半より、会場をメセナホールに移して、辞令交付、新入団員宣誓、表彰、感謝状等が執り行われ、市長は式辞を陳べ、来賓等の祝辞の後、須坂警察署長の万歳三唱で閉式。 祝賀会は、12時半須坂消防本部に会場を移して、長野地方事務所長、県議、市議、区長等来賓の下で執り行われました。出席者凡そ150名 3.消防第三分団の新年会に出席 1月9日午後2時より、立町公会堂で、消防団第三分団の新年会が催され、第三分団の管轄である11町区の市議会議員と区長等が来賓と参加。消防団の日頃の労苦を労い、非常時の結束を互いに誓った。 |
2.【私の議会外議員活動】 |
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1).2期議員有志(みちの会)は憲法学習会を開催。 市議会の2期議員の有志6人は、1月14日午後3時より第三委員会室にて、憲法の改憲問題に対処するための、憲法総論として、憲法の特性、原則、改憲の限界・変遷・憲法の保障等、制定過程等、極めて基礎的な憲法を学習した。今後は枠を有志の議員に広げて「憲法学習会」を立上げ、定期的に憲法の改正問題を討議する。 かって全員協議会で、「須坂市議会も挙げて「憲法研究会あるいは学習会」を立ち上げて、地方議会も憲法改正問題を学習すべきだ」と佐藤市議は提唱し、先輩議員のリードによる立ち上げを期待していたが、議会は黙視する形をとって今日に至った。先輩議員らのリードの期待が全く得られないので、2期議員幹事らが痺れを切らした格好で立ち揚げを図る。これを機に、須坂市議会も憲法改正の争点を広く論議する場の足がかりが出来る。 2).須坂商工会議所主催の新年会の開催 平成17年1月12 日午後3時より、須坂商工会議所主催の新年会が、スザカ迎賓館で開かれ、関係者凡そ200名が出席した。 |
9.【会派自由クラブの動き】 |
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1月17日午後3時半より議会内会派室で、月例会議を開催しました。議会運営委員会の報告、会派行政視察の日程の確保、新年度委員会の構成割等を確認し、その後、会場を移して新年会を開催。 |
12.【お寄せ頂いた温かな声援を、ここに載せさせて頂きます】 |
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@ メルマガ いつも楽しませてもらってます。(T生) A メール拝見致しております(S生) B 世の乱れ 憤怒の浅間に 立つ煙り (関谷様) C 亦、お茶に行きます (宮下様) D 紙面やSTVでご活躍を拝見しております (N女史) E 市議会議員としてよく頑張っていますな。(小学校恩師) F お互いに体には充分気をつけましょう (東京在住・幼馴染) G 須坂でのご活躍を陰ながら応援しております(東京在住・幼馴染) H 須坂市の発展に期待します (郷土史家) I そろそろ同級会も やりませんか (長野市在住・幼馴染) J 美味しい鴨そば始めました (長野市在住・N様) K 一層のご活躍を祈る一人です (長野市・T書士) L 頑張ってご活躍の由、重ねておめでとうございます(木島平村・Y生) M 政治家として、着実な足跡を重ねている貴兄に敬服します(S大学講師) N ご活躍 各種報道を通して拝聴しております (長野市・N書士) O いつもfax楽しみに読んでおります。頑張ってください(東京在住・幼馴染) P 市政にごくろう様です (臥竜住人) Q 父が亡くなり喪に服しております (同級生) R 市会でのご活躍を拝聞する度に心洗われる思いです (長野市・恩師) S 忙しい毎日と思いますが体に気をつけてください(墨坂南・O夫人) |
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発行日 平成17年1月22日
編集:発行人 須坂市議会議員 佐 藤 壽三郎
fax 026-245-5673 Tel 026-245-0050
須坂市墨坂南1丁目(境沢町)