迎　　春　 本年も　おこころにかけられますように　お願い申上げます。 　 歯と箸が　雑煮の餅を　引っ張り合い　　壽茶 　日本経済は、労働者の給金が高くなりすぎて仕事が出せない事実を忘れ、これを不況と思い込み、仕事が無いと叫び、企業は当然採算が合わないのでリストラを断行。いたちごっこの経済政策は泥沼にはまったようです。日本国も中国並みの給金に落とせば、不況や失業は明日にでも解決するが道理。問われているのは、消費者は同質のものであれば値段の安い製品を選ぶ。当たり前の話であります。かって日本はこのことを目指して経済大国になったのではありませんか。だからと言って中国並の20分の１の給金にカットすると言う論理ではなく、経済価値を20倍に濃縮することこそが、日本を救う唯一の方策と私は考えます。これは損得のレベルではなく救国の哲学です。日下公人氏（多摩大学教授）はその著書で、日本人の半数は四百万円以下になるだろうと予言しています。 　ところで須坂市政は、先送りでごまかして来たブックランドと総合体育館建設の問題があります。しかしもはや先送りは許されません。これが市民益か否かを十分に状況判断をして最終判断を下す時期を迎えました。私は地方議員の本分に立ち返り、市民から付託された市議会議員としての使命を３月議会にて全うします。 　早々に年賀状を賜りましてありがとうございます。公選法により選挙区内（須坂市）への議員自らの年賀状の発信は禁じられており失礼をいたしましたが、どうか今年も温かいご支援をお願い申上げます。