今定例議会の焦点は､須坂温泉増資の是非でありますが､このことにつきましては､速報版�ｂUで緊急に皆様にご報告申し上げたとおりであります。経済文教委員会が『可』とした以上、委員会の意思を重視しなければ議会の収集がつかなくなると21日の会派会合で意見調整がなされ､会派として本会議においては『原案とおり可決』することで意思統一することになりました。是々非々で臨むべく努力をしましたが､保守派政和会に籍をおいている関係上､思い通りに参りません｡

  小職は会派で原案承認をすることについて､『須坂市は出資限度において株主として有限責任を負う姿勢を貫くこと｡議会に経営難を理由に審議を将来提出した場合は､法人を清算することを主張しても構わない』ことを申入れしました｡第3セクに対する地方公共団体の深入りが､無限責任を負うことのないように監視し､我々も須坂温泉が繁盛するように､再建アイデアを提起し､有料で大いに風呂に入ることとしましょう｡

  　９月議会で一般質問に起った議員は13名でした｡このうち小職が一般質問の
　なかでの注目した項目。
　　　　　　　　☆市長３期目の出馬意向？
　　　　　　　　☆須坂温泉増資問題
　　　　　　　　☆財政について
　　　　　　　　☆須高地域合併☆防災行政
　　　　　　　　☆広域連合
　　　　　　　　☆IC周辺流通業務団地
　　　　　　　　☆介護保険
　　　　　　　　☆ゴミ行政　

　◎ 《長野広域連合》についての討議は11月に集中して行われます｡須坂市の方向
　　　を決する重要な会議でありますので､大いに研究をして臨みます｡

 【倫理確立特別委員会報告】

  8月27日第4回委員会が開催され､『政治倫理条例』制定について協議｡小職は､議会の権威､議会の自由､現非常時下での萎縮した議会状況での条例の制定に頑固反対しましたが多数決により敗北｡政策綱領を持たず議員になっている『数』に押し切られました。

  9月20日第5回委員会が開催され､
�@平成7年度の議長選に絡む贈収賄事件について
�A議員の政治倫理確立の方策
�Bあらゆる選挙における体質改善策
�C議会の公開と情報
　　について協議がなされ、議員も市民も選挙に対する従来のたかり体質の否定と排除の実現に向けての施策を推進めることの合意を得ました｡

 【中心市街地活性化特別委員会報告】
　　 9月10日第7回委員会が開催され､行政視察について協議が交わされました｡

 【小職が関与した陳情の議会報告】
  　要介護透析患者の通院に関する陳情＝趣旨了承→本会議採択。

 【中央政界】
　　 9月5日富山市で開催された自民党総裁選挙に絡んで､小渕恵三現総裁支援集会に出席｡信越北陸5県の代議士･参議･県議･市町村議員･県知事･地方首長･支援者が参集｡

 【陳情･請願】
　　境沢町の歩道･狭隘道路整備について市長部局へ陳情､高野境沢町区長に同行｡

 【後援会】 
　8月24日月例会に､永井市長･村石県議がご臨席｡10月より施行される介護保険､村山橋問題等について説明を頂き質疑応答があった｡席上､永井市長は来年早々行われる市長選に出馬する意志を示された｡

　　発行人 市議会議員 佐藤壽三郎  発行責任者 竹村徹志

                       　　　　　　　　　　　　〒3820098 須坂市墨坂南一丁目6番23号