【竜ケ池の視察】
山の観音さんの前日、市民より投書が寄せられました《竜ケ池の景観》に関して、建設水道委員会は、現状をつぶさに視察しました。
屋台は中央の橋より南側は本年度より電灯を電力会社から電気の供給を受けて点灯しているとのことで、発電機の騒音と排気ガスの問題もなく、大変花見らしい情緒があり問題がありませんでした。一方橋より北側は屋台の位置が市道との絡みもあり池側に配置されており、桜と池の水面との景観が損ねることも懸念されるので、委員会で検討を加えることとなりました。もっと沢山の市民の皆さんが押しかける《桜の名所竜が池》にしたいものです。市主催の『市民観桜会』を開催した方が人集めができるのではないかと思います。
桜の名所は竜が池ばかりではなく、実は市内の小中学校の校庭にこそ名木があると思います。桜の名所は必要です。観桜会は学校に関わりのある地域の皆さんが主体でなせば良いと思います。
【富山県砺波市を視察・4月23日】
砺波市は全国で2番目に住み良い条件を備えていると評価されています。翌日より催しされるチューリップ祭会場を見学する機会を得ました。期間中350種100万本のチューリップが咲きそろうため全国から桁外れの人が訪れるということでした。これとても終戦直後からの行事であり、昨日今日のアイデアではない地道な努力がなされていることを知らされました。人口凡そ40,500人世帯数は凡そ10,900世帯、総面積96.3Ku産業別人口比は第1次産業9.2%第2次産業42%第3次産業49%。
【富山県上市町を視察・4月24日】
上市町は市街地活性化構想の進んだ町であります。国の資金を導入して、旧市街地にショッピングセンターをつくり中心街の活性化を図ったようです。現在駅前を中心とした商店街との競合がお互いに足を引っ張る兆候が現れつつあるとのことですか、如何に郊外に居住する消費者を中心街に呼び集めるかがこの町も課題のようです。人口凡そ23、700人世帯数は凡そ7、000世帯、総面積236Ku。
【大分県日田市を視察・5月12日】
日田市は江戸時代天領であったことから、町の空気がゆったりとした雰囲気を残した町であり、『天領・水郷のまち』として豆田地区の古い町並みを生かし、いかに人集めをするかに力を注いでいました。歴史遺産が生きづく町であり、松代のおもむきがあります。人口凡そ63、500人世帯数は凡そ20800世帯、総面積270Ku産業別人口比は第1次産業8.5%第2次産業32.6%第3次産業58.8%。
【佐賀県武雄市を視察・5月13日】
武雄市は温泉として発達をした町であります。佐賀国体のメイン会場になったために市内の各所に体育施設が整っており、これらの施設の維持も大変ですが、如何様に利用をして行くかが大きな課題の町のように思えました。今年7月8日オープンする『佐賀県立宇宙科学館』が武雄市の今後の発展を大きく左右するかもしれません。人口凡そ35、500人、世帯数は凡そ10、600世帯、総面積128Ku産業別人口比は第1次産業9.8%第2次産業32.8%第3次産業57.1%。
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