【市議会議員佐藤寿三郎の議員4期目前半分の議員活動報告書】

 
 皆様に市議選4期出馬にあたり「議会は規則で動く機関ですが、議会で筋目の通った発言をする議員がいなくなれば、須坂市政は彷徨してしまいます。是々非々が言えずに須坂5万3千市民の生命・財産を守れますか?」と訴えました。皆様とのお約束を果すために、是々非々を信条として任期4年の前半の議員活動に勤しみました。

 地方主権とは、須坂市の将来は須坂市が決めることです。これは須坂市が全責任を負うことを意味します。須坂市民の権利を守るに臆することなく、国や県と互角に渡り合うには、強靭な自治意識、高度な情報収集力と緻密な分析能力、そして施策実現に向けた戦略的な実行力が求められます。その意味でも名誉職の集まりの議会では機能しません。又、市長の足を引っ張るだけの議会スタイルから、市長に議会としての政策提言、立法活動を行って行くための政策討論会、議員提案条例研究会等の設置の必要性も感じます。二元代表制が求めるこれからの地方議会像であり、成熟期の地方自治として真の形だからです。

 愛すべき郷土や子孫のために、主役である市民を中心に据え、議会で十分な討議や討論を重ねた結果として導き出される須坂の意志を、市長、議会、市職員が互いの立場の違いを認識しながらも、一丸となって理想の実現を果すために取組む力こそが、地方主権時代をしたたかに生き抜く須坂市の原動力になると確信します。

 我らが、我らの子孫が、「この須坂に生れてよかった。」「この須坂で育ってよかった。」「この須坂で生活できてよかった。」と言えるまちを共創しようではありませんか。「言うことも言うが、やることもやる男!佐藤寿三郎」に何卒お力添えください。



 第1.私が提唱する5ッと市議4期・前半の進捗状況

1.市民の権利を守るために迅速な対応を心掛けました!
 議会における緊急質問制度の活用や、議会ごとの一般質問、常任委員会での調査研究で、市民の皆様の平穏な生活を守るための手立ての追求と提唱をしてきました。今後も市民益と人権を守るために、須坂市の様々な事業と費用対効果のチェック機能を果していきます。ゲリラ豪雨の度に溢水する境沢町内の水路整備は、私権の権利を守るためにも必要です。


2.活力みなぎる須坂の復活の手立てに苦心しました!
 私はいかに中心市街地に活力を呼び戻すかを思案しながら時おり市街地を巡回してます。人々で賑わっていた商店街は閑散とし、店舗はシャッターが下ろされ、青空駐車場の出現が現実です。◇須坂の人口の維持から増加、商工業の維持・発展を図るには、市外より企業をこの須坂に誘致し、雇用の場の拡大を図ることです。要は一時のカンフル剤ではなく須坂の持続・発展を図る復活構想が必要です。◇H17年より始動した泉小路の拡幅整備事業がいよいよ実現します。中心市街地の人と車の流れは、この事業の完成によって大きく変わります。


3.温もりのある福祉社会を築くために活動しました!
 4期目前半は、福祉環境委員会委員として、様々な形態の生活保護世帯、市民のための健康づくり、高齢者福祉医療、最終処分場建設、人権同和政策、公民館活動等の事業の円滑化を図りました。◇長野広域連合議会議員(福祉環境委員長)として、広域的見地に立って提言をしてまいりました。今後も市民の生命に関わる福祉サービスが抱える諸課題を逃げずに取組もうではありませんか。


4.須坂の子どもは 須坂が育てる心意気です!
 ◇人生は一度きりのものです。生れたときから「人は教育」と捉えると、幼児時からの教育に対する教育行政の支援の必要性を感じます。◇生活費削減政策における、保護者の経済的理由によって、向学心が挫折することのないよう行政の見守りも必要です。◇須坂市に支援学校小学部、中学部が設置されました。市民の総力を挙げて高等部開設を開設し、更に幼稚部もこの須坂市に実現しようではありませんか。


5.民間で出来る仕事は 民間に開放して雇用の場を拡げよう!
 地方主権時代において、須坂市が須坂市であり続けるためには、財政力を豊にするための様々な施策が必要です。◇雇用の場の確保は、前述のとおり優良な企業を須坂に誘致することです。◇民間の手によって運用可能な市の事業は積極的に民営化し、施設も公設民営或いは施設移譲等で対応すべきです。◇公務員の終身雇用制度を撤廃し、中途採用の途を拓き有能な人材の構築図る等、行財政改革を推し進め「小さな行政庁」を目指そうではありませんか。



 第2.
私が一般質問等で取上げて政策提言をした須坂市の諸課題です。

1.経済・市財源に関わる諸課題として。
@ 須坂市の財政見通し・確保。A須坂市の景況感・経済動向。
B雇用の場確保のために。
C須坂市への企業誘致と都市計画法。 
D須坂市の水資源の課題と水質保全措置。

2.東日本大震災後の諸課題として。

3.市民の平穏な生活を守るための諸課題として。
@最終処分場 A須坂温泉のあり方 B須坂市動物園とペンギン。 
C介護保険料。
D 医療費無料。Eスキー場の復興支援策。F市の公共物の維持管理。
G小学校の統廃合。
H須坂支援学校。I生活保護・就学援助。
J須坂市滞納整理対策チャレンジプラン。
K市福祉企業センターの運営。
L学校給食センター候補地選定等について。
4.三木市長の選挙公約と政治姿勢について。
5.五味池破風高原自然園のあり方について。



 第3.
市議4期・前半の議会での公職活動は次のとおりでした。


1.予算決算特別委員会委員長 
2.議会運営委員会委員 
3.福祉環境常任委員会委員
4.長野広域連合議会議員
   ○福祉環境委員長(〜H24.11)
   ○総務委員長(H24.11〜)
5.長野県後期高齢者医療広域議会議員(〜H24.6)
6.須坂市都市計画審議会委員(H23.2〜)



 第4.市議4期後半の議員活動でめざすことがら

 私は1期の新人議員であった平成14年9月に、先輩議員らと会派を横断した「開かれた須坂市議会をめざす議員連盟」を、主に当時の1期議員を中核に据えて立ち上げ、「議会改革」を強力に推進しました。当然この改革に拒否反応を起こす議員もおりましたが、「議会改革」は議員を名誉職と捉える旧憲法時代の議会からの脱皮であり、国民主権主義とする新憲法を学んだ私には相容れない挑戦でした。将に須坂市議会は「開かれた市議会」の堰を切ったのであります。

 「開かれた須坂市議会をめざす議員連盟」が掲げた「開かれた須坂市議会をめざす提言の5項目」(後記2−2)ご参照)は、その後の議会改革の主軸となりえたものであり、市議会選挙によって議員の交代が繰り返されても志しある議員に受け継がれ、現在は4会派の議員からなる「議員有志の会」にその意志が受け継がれております。

 この議会改革の成果は、意外にも私が議長を辞してから評価されました。地域創造のための専門情報誌『日経グローカル』(日本経済新聞社産業地域研究所発行)が、平成22年4月5日付最新号で全国市区議会アンケートの結果を特集しました。「議会改革度!須坂市議会は全国807市区議会のうち、第31位にランキングされたのであります。以下、市議4期後半での私の最重点議員活動をお示しします。

1. 議会は有権者からの可視化を推進します
 開かれた議会とは、市民に如何にわかり易い議会としての透明性と、市民のために議会が果す役割を知っていただくためにも、議会の可視化を押し進めることが必要です。議会改革を成し遂げるには1議員ではできません。支持してくれる議員があって初めて実現します。須坂市議会が築き上げてきた伝統や先例を咀嚼しながら、更に新たなる形を示すべきであって、徒に先進自治体の猿マネをすることは戒めなければなりません。

 市民が主役の原則を貫けば、自ずから市議会はかくあるべしとする形なり像として捉えることができます。これを推進すれば更なる議会改革につながるものと思います。開かれた須坂市議会にしようと志した議員と事務局職員とで勝ち取った全国第31位です。今後も他市の猿マネではなく須坂の独自性を醸成した議会改革を推進してまいります。議会改革の裏付けされたものは、即ち住民が永年に亘って培ってきた文化の結晶と言えませんか。市民と乖離した議会改革はありえません。


2.議会改革を押し進めるための課題として

1)須坂市議会の現状の経緯について。
須坂市議会は議会改革について、特別委員会等を設置しておらず、議会運営委員会の案件として検討しております。
議会基本条例や自治基本条例の制定につきましては、現時点では制定の動きはありません。私も現時点では必要と思いません。強いて言えば須坂市の憲法の位置付けからすれば、自治基本条例を選びます。
須坂市議会は、議員の質問や質疑に対する市長等の反問を認めていませんが、「議員の質問の趣旨を問い直すこと」は認めております。
本会議若しくは常任委員会で、陳情・請願の説明以外で、議会傍聴者の発言を須坂市議会は許しておりません。理由は、請願は住民が憲法で保障された権利の行使であるが故に許されますが、本会議等の傍聴者に発言を許すことは考えておりません。議会制民主主義制度の本旨から逸脱する行為と思うからです。

2)開かれた須坂市議会をめざす議員連盟と議員有志の会が取組んできた活動

 市民と直接対話する機会を設けるために「開かれた須坂市議会をめざす議員連盟」から「議員有志の会」(新自由クラブ、無所属クラブ、須坂市民クラブ、共産党市議団の4会派)に受け継がれております。


議長選を会派間の談合から公選としました。
会議は対面式議場を採用し、一般質問や代表質問では一問一答制を導入しました。
議長選挙における所信表明は、候補者が公約や所信を表明する機会を得て行っておりますが、過去の議長選挙で、私は具体的な所信表明を示しましたが、多くの議長候補者は明確な所信表明を避けております。
議員相互間の自由討議については、委員会規則に明記して発言の保障を図りました。
委員会での議員間の討議(自由討議)の場を確保しました。
請願・陳情の審査を行う前に、請願提出者が希望すれば委員会で、直接説明することを保障しました。
議会や委員会が「出前議会」を意見聴取のために議会外で開催したことは、私が総務文教委員会委員長の折に、森上小学校と墨坂中学校で開催しました。更に常任委員会の視察報告会が議会以外で開催されておりますが、会議の目的が違います。
住民の誰もが参加できる場として、「議会報告会」を毎定例会後に開催し、更に「市民の広場」の時間帯を設けて市民の自由な発言の場を提供していまりました。
2年間、行政に事務事業、施策、政策、計画に対する評価を行ってまいりました。
議案本文は議会開会における議案上程によって、審査議案が確定することになりますが、須坂市議会では本会議招集の1週間前に議会運営委員会が開かれ、議事運営に関する全てが協議され、結論は全会一致が原則です。一致を見たものを即日全議員に議案本文が送達されます。全議員が議案本文を受領した以降は、議案本文の公開も可能です。議案説明資料も同様の取扱いです。あるときに議会運営委員よりも一部の議員が議案本文を知っていたことが発覚し、4会派は「ならぬことは、ならぬこと」と質しました。
議会に議案修正や付帯意見を提出しております。
傍聴者のために、本会議の一般質問者、代表質問者の質問事項、委員会の審査順序、委員会資料を配布するようになりました。
本会議での採決の結果を、議会報に表記するようになりました。


3)須坂市議会の公開度について。
須坂市議会は本会議、常任委員会、特別委員会等の全てを原則公開しております。
委員会記録は公開されています。
委員会記録は要点記録で作成され、市民には議会報に概要を掲載し全戸配布されます。
市民が手続に則って委員会記録の開示を求めることができます。
本会議の開会日、一般質問、閉会日の本会議の模様は、須高ケーブルテレビにより中継(録画)放映されており、後日インターネットで録画を視聴することができます。

3.私の市議会議員像について
 議会としての政策提言、立法活動を行って行くための政策討論会、議員提案条例研究会等の、場の設置の確保に取組まなくては真の議会改革が進んだ議会とは申せません。そのためにも、議員自らが政策課題についての調査研究を盛んに行い、専門的知識者の助言を得るためにも、継続的な研究活動組織をたちあげて取組んでいくことであると思います。








市議会議員佐藤寿三郎の議員3期目後期分の議員活動報告書


佐藤寿三郎は市議4 期目をめざします!

 私が出馬しなければ、議会で筋目の通った発言をする議員がいなくなり、須坂市政は彷徨してしまいます。『是々非々が言えずに須坂5万3千市民の生命・財産を守れるか!』が私の議員としての政治信条です。

 地方主権とは、須坂市の課題は須坂市が意志決定をする。これは、須坂市が全責任を負うことも意味します。もはや片手間議員や八方美人的議員が務まる市議会ではありえません。臆することなく国や県と互角に亘り須坂の権利を守るには、強靭な自治意識と、高度な情報収集力と緻密な分析能力、そして施策実現に向けた戦略的な実行力が求められます。これらの力を須坂市が兼ね備えるためにも、遠望した人づくりが叫ばれる所以です。

 議会で十分な討議や討論を重ねた結果導き出された須坂の意志を、愛すべき郷土須坂のために、愛すべき子孫のために、市民、市長、議会、市職員が互いに立場の違いを尊重しながらも、一丸となって国や県と対等に取組む団結力が、地方主権時代をしたたかに生き抜く須坂市になれると信じます。

 我らが、我らの子孫が、この須坂に生れてよかった。この須坂で育ってよかった。この須坂で生活できてよかったと、互いに言えるまちを共創しようではありませんか。

 どうか温かなご支援とご鞭撻を佐藤壽三郎に賜ります様にお願い申し上げます。


 3期目出馬に当たって皆様にお示しした5つの提唱について、この4年間の議員活動の成果と進捗状況を、次のとおりご報告いたします。



 第1.市民の権利を守る議会の迅速対応を!
 主役である市民の皆さんが、優先して欲しい政策として「医療・福祉」「商工業の振興と雇用につながる企業誘致」そして「教育・子育て支援」をあげられます。政治はこれらの実現をはかることに努めなければなりません。

 市民のための機動力のある議会を構築すべく、市議会議長として議会改革を断行しました。議会改革の要求は時代の趨勢でもあり粛々と進めました。その結果、須坂市議会の議会改革度は、全国807市中31位と『日経グローカル』(日本経済新聞社・産業地域研究所発行)評価されました。

 議長職は名誉職と捉える人もいますが、私にとっての議長職とは、議会改革を推し進めるための駒であり、鐙(あぶみ)であり、鞍であると考えておりました。私が議長としてオオナタを振るった議会改革は、必ずや後世の評価に堪えるものと思います。それは他市町村の猿真似ではなく、若き日に法律学徒として学んだ折に、あれこれ書き溜めた「I have a dream」(私のめざす理想)の実践であり、これこそが市民のための開かれた議会であるからです。

  【4期目への提唱】
市民の生命・人権・財産を守るため、議会の迅速な対応をはかります。



 第2.活力みなぎる須坂の復活を!
 笑顔で不安のない生活を送るには、安定した収入が絶対条件です。須坂市の農商工観業を盛んに興し雇用の場を広げ、須坂は食える(生活できる)まちにすることで、人々は須坂に集まってくると確信しています。

(1) 中心市街地活性化を図るために、インフラ整備を提唱してきました。
1) 広小路については、主要地主に道路拡幅の必要性を説得し、内諾を得る下工作に尽力しました。広小路は拡幅工事が着手されます。
2) 平成17年4月に「泉小路活性の会」の組織を立上げました。この組織を通じて泉小路地域に住まわれる皆さんの意思の統一を整えながら、泉小路拡幅整備計画は着実に前進しております。

(2) 社会的インフラ整備がなされているのが中心市街地です。現在は空洞化が顕著ですが、大地主の宅地解放が進めば、「須坂病院を核にしたまちづくり」が必ず興ります。それに備えた秩序ある用途区分と道路の整備構想が求められている政策課題だと唱えてきました。

  【4期目への提唱】
中心市街地を蘇えらすには、商工観の継続的な振興策に尽きます!



 第3.温もりのある福祉社会の構築を!
 市民の皆さんが最も優先して欲しい政策要望は、「医療・福祉」です。幼児からお年寄りまで、障害者のみなさん、社会的に弱い立場にある方々に、行政が温かく手を差しのべることが出来るかであると思います。

(1) 長野広域連合議会副議長として、広域連合は須坂市外8町村凡そ50万住民のみなさんのための組織であり、介護保険事業等の円滑な運用に向けて取組んで来ました。
(2) 長野県後期高齢者医療広域連合議会議員として、県内の凡そ30万人の75歳以上のみなさんが、あまねく医療サービスの恩恵に浴するかに取組んできました。

  【4期目への提唱】
安らぎのある福祉社会の構築をめざします。



 第4.須坂の子どもは 須坂が育てる心意気!
 子どもたちは誰もが等しく、教育を受ける権利があります。たくましく育って欲しいと思います。学問を学ぶ手段は、様々な選択肢があると経験上感じます。青年はもっと果敢に人生に挑んで欲しいと思います。

〇市の子どもは宝プロジェクトを全面的に支持しました。
1) 養護学校須坂分教室の開校は誉れです。
2) 不登校児童生徒の心因の解明と、子どもを護るためには、素早い対応が必要であると唱えております。

〇 児童が議会を社会見学で訪れた折は、私は自ら議長権限で議事堂を開放して、児童のみなさんに、市議会の役割をわかり易く説明しました。

〇 児童・生徒を交通事故等から命を守るために尽力しました。
1) 地域住民の皆さんやPTAから寄せられた陳情に基づき、日野小学校や墨坂中学校に通う児童・生徒の登下校の安心・安全な通学路を確保するために、警察署、県建設事務所、須坂市、利害関係人と協議を重ね漸く合意が調い、道路改修工事が行なわれます。 

  【4期目への提唱】
 「こどもは須坂の宝」とする思いはいささかも揺るぎません。市や教育委員会が人づくりのために、財政を投下することを了とします。須坂のこどもたちが世界に羽ばたける土壌を醸成し、遠望した人づくりを提唱していきます。



 第5.民間で出来る仕事は 民間にまかせる!
(1) 市民が出来る仕事は市民に開放し、雇用の場を広げることが大切であり、人口が減少するこれからの時代は、先んじて小さな行政庁を構築することの必要性を説いて、職員の200名削減を一貫して提唱し続けてきました。平成10年時の市職員数は617人でしたが、平成22年で499人と、足掛け12年間で118人の職員数の削減がなされました。

(2) 養護老人ホーム寿楽園は、平成17年に民営化されました。

(3) 給食センター調理業務等は、平成22年4月に民営化されました。

(4) 湯っ蔵んどの施設運営は、第三セクターであった株式会社須坂健康福祉ランドは清算(廃業)され、平成21年4月からは民間会社「蔵のさと温泉共同企業体」が指定管理者として運用しています。須坂市は公設民営化に舵をとりました。

  【4期目への提唱】
 民営化を促進し小さな行政庁(市役所)を構築し、柔軟で効率的な行財政運営をめざします。

 福祉、保育、ごみ処理、公民館、体育施設、生涯学習センター、メセナ、女性未来館、児童館などの事業で、民間のきめ細かなノウハウが導入できるものは導入し、須坂市自身がスリムになることを提唱し続けます。このことにより相対的に市民に雇用の場が生じ、須坂の人口の流出を防げます。民営化の促進と小さな行政庁の構築こそが、須坂市が他の市町村に先駆け、地方主権時代をリードする自治体になれると確信します。



 第6.三期における議会の請願、意見書の対応について
(1)私が賛成の意思表示をした主な請願をお示しします。
○ 根子岳風力発電建設に反対する請願。※継続審査に賛成
                                ☆2007-9月議会
○ 高齢齢者の医療制度に関する。 ※継続に賛成 ☆2007-9月議会
○ 長野県立須坂病院の産科医師確保等を求める。☆2007-9月議会
〇 長野県独自の30人規模学級の中学校全学年への早期拡大と複式学級を
  解消し、県独自に教職員配置増を求める。
             ☆2007-9月議会 ☆2008-9月議会 ☆2010-9月議会
〇 高梨区児童通学路整備に関する請願。☆2007-12月議会
〇 障害者の「希望の旅事業」の継続を求める。☆2008-3月議会
〇 道路特定財源の確保に関する。☆2008-3月議会
○ 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する。 ☆2008-6月議会
〇 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める。☆2008-6月議会
〇 地域医療を守る。☆2008-6月議会
〇 長野県須坂建設事務所の現状による存続に関する。☆2008-6月議会
〇 長野県農業改良普及センター須坂支所の存続に関する。☆2008-6月議会
〇 雇用促進住宅の存続に関する。☆2008-9月議会
〇 介護保険制度の抜本的改善を求める。☆2008-12月議会
〇 所得割重視の国保税(料)を求める。☆2008-12月議会
〇 介護保険料を所得比例中心に変更することを求める。☆2008-12月議会
〇 須坂職業安定所の存続を求める。☆2008-12月議会
〇 廃止決定されている雇用促進住宅の緊急活用に関する。☆2009-1月議会
○ 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める。☆2007-6月 ☆2010-6月議会
〇 地方財政の充実・強化を求める。☆2010-9月議会
〇 TPPの参加に反対する請願。☆2010-12月議会


(2)私が反対の意思表示をした議案です。
〇 生涯学習を教育委員会から市長部局に移管する条例案☆2008-12月議会
〇 湯っ蔵んどの「死海の水温水プール」を指定管理者に107万円で売渡す
  (払下)議案。                          ☆2010-6月議会
〇 恋人の聖地として市有地に市以外の者がモニュメントを設置する議案。
                                     ☆2010-6月議会
〇 代替地の買戻しの補正額896万3千円について。    ☆2010-6月議会
〇 長野県地方税滞納整理機構の指定に関わる 事件決議。☆2010-9月議会



 第7.議員3期目にお受けした陳情です。
(1)市民の皆さんから、私に寄せられた陳情です。

 〇 須坂小学校の就学児童数等と教師の補充要請(H19)
 〇 仁礼・仙仁地区の「猪、猿、カモシカ」対策(H19)
 〇 無形文化財推戴について(H19)
 〇 水を大量に使う企業の水道料金優遇策について(H19)
 〇 保育園・幼稚園の遊具点検調査要請(H19)
 〇 相隣関係の悩み解消要請(H19)
 〇 産業廃棄物処理に関しての疑義(H19)
 〇 ペット火葬場建設阻止要請(H19)
 〇 銀座通りの溢水と水路の改修要請(H19)

 〇 東地区住民より「スズメ脅かしの爆音機」が発する騒音被害の苦情(H19)
 〇 スポーツ競技全国大会等出場激励金授受の簡素化要請(H19)
 〇 随意契約への疑義(H19)
 〇 須高地区更生保護協力事業主設立に関する要請(H20)
 〇 須坂駅前市道の勾配の改良工事(H20)
 〇 障害者認定手続要請(H20)
 〇 市内に埋もれている高機能の既設設備の活用提言(H20)
 〇 日野小学校通学路の安全性の確保について(H20)
 〇 長野電鉄踏切事故と踏切の安全性について(H20)
 〇 泉小路の水道管等改修工事の繰延要請。

 〇 市街地活性化の講演に大学教授招聘の要請(H20)
 ○ 須坂温泉増資当時の疑義について(H20)
 ○ 米子瀑布へのシャトル便施行運転について(H20)
 ○ 市内にある雇用促進住宅の問題解消要請(H20)
 ○ 株価下落と経済不況と地元企業について(H20)
 ○ 行政裁量権についての疑義(H20)
 ○ 森林税の使い道について(H20)
 ○ 行政防災無線の騒音苦情(H20)
 ○ 大日向地籍市道のガードレール設置要請(H20)
 ○ 防災無線のアナウンスの苦情(H20)

 ○ R403沿いの米持地籍で降雨時に発生する道路冠水と交通渋滞の
   解消について(H20)
 ○ 夏季間に減水する上部地域の側溝の水量調整について(H20)
 ○ 入札に関わる申請書類の入手方法の疑義と解決策(H20)
 ○ 交通指導員の選出方法(H20)
 ○ 乳山牧場と大学の研究機関の共創について(H20)
 ○ メセナの会館利用申込み期限の利便性について(H20)
 ○ シルキー利用者の駐車券について(H20)
 ○ 蔵水とLP法について(H20)
 ○ 金融危機の須坂に及ぼす影響について(H20)
 〇 上町地籍で降雨時に河川からの溢水する苦情処理(H20))
 ○ 井上・京善橋地籍農業用水改修工事(H21)

 ○ 指定管理者に変わることにより湯っ蔵んどに出入りしていた業者が
   引続き商取引ができるようにされたい要望(H21)
 ○ 消防団員への防寒服貸与の要請(H21)
 ○ 日滝地籍の水道改修工事(H22)
 ○ 高梨地籍の農道改修工事(H22)
 ○ 幸高地籍の住宅に市道から雨水が流れ込む事案の苦情(H22)
 ○ 長野県理容生活衛生同業組合須高支部の災害時協定(H22)
 ○ 日滝地籍の農業用水路の改修(H22)。
 ○ 相隣関係のトラブル解消要望(H22)



(2)境沢町住民のみなさまから寄せられた陳情です。

 @ Y氏宅前の懸案の歩道整備(H18以前から再三陳情あり)
 A 国道403号への出入口の改良工事(H19)
 B N氏宅前の降雨時に発生する洪水を解消するための水路改修工事(H22)
 C 中堰地籍の市道の路肩改修(H22)
 D 町内の新たな市道舗装工事等(H22)
 E 相隣関係トラブルの苦情処理等(H22)
 F 悪臭公害解消対策協議外(H18以前から再三陳情あり)
 G 古川の川底改修工事(H22)
 H 中堰地籍の水路改修工事(H20)
 I 市道陥没事態発生の緊急復旧工事(H20)
 J 児童の交通事故被害の原因調査(H20)
 K 市道段差解消改修工事(H22)
 L 道路改修に異議あり(H22)