侃侃諤諤


 定数等検討委員会における討論内容を再現すると・・・

○議会の役割と議会の権能について。
△ 議会を議会制民主主義を護るためのコストとして捉えた場合に、市民に迎合した定数減の結論を出すべきことが、果たして将来に亘る須坂市議会にとってベターか? 
△ 人口規模でみた須坂市規模の全国の市議会は法定議席30人である。これに対して、定数より6人減が52市(須坂市も)、4人減が46市、2人減と8人減が25市づつあります。須坂市は全国平均にあると言える。6人<とすることは議員を専門家集団に移行する意志の表れとし、>6人とすることは、議員を一般的なの捉え方の資質で足りる傾向に走ると思われます。

△ 定数を減らすことは、高齢で資力や組織力がある、謂わば名誉や名士しか市議になれない結果に陥るのではないかとの懸念も示された。
△ 委員会構成員が僅か5人や6人で審議してよいのか。予算委員会や決算委員会の制度の導入を図る保証が必要だ。

一方、低次元な発言も紹介すると・・・・・・
△ 「議員削減は、後援会員に言われているから、一応・・・」と、全く議員としてのポリシーがない。この議員は会派代表を忘れて、己の後援会の意見発表の場と混同している。

2005/10/16 (日)