須坂市議会議員佐藤寿三郎の議員活動報告詳報・概報

會報ことぶき 月報(No.100) 2007年1月号

  千曲のかなた をご覧下さい。



1.【第1回臨時議会のあらまし&議会内議員活動】


1).本会議の報告 

@ 平成19年1月10日第1回臨時議会の招集がなされ、次の議案が上程されました。

議案。
T)須坂ひだまり作業所の指定管理者の指定案
U)須坂市障害者等共同作業訓練施設条例の一部改正案
V)平成18年度一般会計補正予算第6号
    あ).公共施設等整備基金積立金300万円。
    い).児童クラブの改修費用等金603万5千円


2)総務文教委員会の報告(役職:委員長)

@ 平成18年12月18日。千曲保育園に建造物侵入した事件が昨日発生。議会事務局・総務文教委員会担当の根津次長に、事件の概要を教育委員会こども課より情報収集して、総務文教委員に報告書をまとめて頂き配信を願ったもの。


A 平成19年1月10日第1回臨時議会の招集がなされ、次の議案が上程されました。
議案。
T)須坂ひだまり作業所の指定管理者の指定案
U)須坂市障害者等共同作業訓練施設条例の一部改正案
V)平成18年度一般会計補正予算第6号
      あ).公共施設等整備基金積立金300万円。
      い).児童クラブの改修費用等金603万5千円。



    ◎寄付金の取扱いについての委員会での疑義

 千曲川に架る村山橋付け替えに伴う旧橋の「親柱」の保存為の費用の足しとして、市民から金300万円の寄付を受けた」ことについての審査について、「これは親柱を保存してください」とする陳情と捉えるべきであって、市としては親柱を保存するか否かが未だに確定されていない現段階では、解除条件付寄付行為として暫定的に受理すべきものではないかと判断する。審査処理としては、陳情を提出願い「願意妥当」扱いに留めるべきだったと反省しています。


○現地視察理由:仁礼地域児童クラブ改修工事の妥当性を知るために実施。
  《現在、仁礼児童クラブは須高農協仁礼支所内の一部を借用し設置している。福祉企業センターの廃止に伴い、これを児童クラブとして改修理利用することになったため》


3)議会運営委員会の報告(役職:委員)

 平成19年1月10日 午後1時〜 於:議会第三委員会室。
 T)議案の取扱い等についての協議で争点なし。


4)全員協議会の報告(役職:議員全員で構成)

平成19年1月10日 午後1時半〜 於:議会第四委員会室。議案取扱いについての周知。





2.【私の議会外議員活動報告】

1).市との協議

@ 平成18年12月25日。下水道局宛。仙仁地区の下水道供用開始時期について 
   ⇒回答:平成22年度中の計画であるとする。

A 平成18年12月26日。市街化調整区域内における開発行為許可と建築確認との整合性についての確認 ⇒ 回答:お見込みとおり。

B 平成19年1月12日。陳情先:教育委員会
 須坂小学校の就学児童数とクラス編成の見込みと専門科目教師の補充要請。
 須小PTA会長、学校長と同行。


2).市・自治会等公式行事への出席について

@ 平成19年須坂市成人式を挙行

 平成19年1月7日午後1時半〜於:メセナホール
 三木市長は「新成人の門出を祝い一度切りの人生の大切さ」を語りかけました。
 新成人601名(男子307名 女子294名)昨年より58人減とのこと。


  ◎本年新成人を迎えられた皆さんは、私が墨中PTA会長から顧問になり、
   市議会議員の初年度であり、公人として入学式に立ち会った、あのときの
   面々であったことが思い出されます。


  ◎私の祝いの言葉として、
      「人生で恥ずべきは、アンフェアな選択をすること!
       を肝に命じて人生を歩んで頂きたい」


A 平成19年須坂市消防団出初式を挙行
 平成19年1月14日午前9時より 於:一部・市営グランド。二部・メセナホール。


3).その他

@ 平成19年1月12日。元県議会議長故田中英一郎先生の妻であられる八重子様(76歳)がご逝去され、告別式とお斎に列席。生前に賜ったご厚情に感謝を申し上げご冥福をお祈り申し上げました。


A 平成19年1月12日 須坂商工会議所賀詞交換会がスザカ迎賓館で執り行われ出席。




3.【自主研究:地方議会と市議会議員】


 さとう寿三郎・議員8年間の実績

    ( 言うことも言うが やることもやる男! 政治は実行力です! )

    8年間(16回)の一般質問のうち15回に登壇して寿三郎節を唱えました。

  成人式を連休の初日に変更する提唱。多数の新成人が須坂を離れていることと、記念すべき日を家族と過ごしたい市民要望があったからです。⇒実現


 須坂市が臥竜、墨坂、墨坂南と町名変更に進めようとしたときに、「〇丁目の表示は須坂に馴染まない。伝統ある町名を消滅するデメリットの方が大きい」と住所表示変更を阻止しました。その結果、馬場町、春木町の町名が残りました。


 インター交差点から屋島橋間で、進路変更やUターンを原因とする死亡事故が多発していました。分離帯間にガードレールを設置しUターンを出来なくし、この区間を一方通行にして「生命を守ることを最優先とした道路改良」を提唱しました。⇒ 道路構造が改修され、一方通行となりUターンによる死亡事故が無くなりました。

穀町、横町町区の水路から生ずる悪臭の解消陳情を受けました。 ⇒ 市は関係する部所と協調して解決策を実践し穀町については解決しました。横町分の取組みは選挙後に再開します。


 銀座通りの降雨による溢水解消の陳情に ⇒市と横町との協議の仲立ちをしました。市は解消策として、上流部で「水路改修工事」を行いました。


 都市計画八町線・泉小路の整備を願う住民の陳情に ⇒『泉小路活性化の会』の組織を立ち上げました。⇔市は実施計画に取り上げ、更に該当地域の調査測量を実施し、今後は基本設計に着手します。


 仁礼地区住民より、傾斜における市道との土留改修工事陳情を処理しました。この地域は山間部で全戸の宅地法面が市道と接している事情があります。 ⇒即日解決


  総合体育館建設を『凍結』と主張。政治生命を賭して市の健全財政を守りました。


 第4種踏切問題は、簡易施設による利便より人命を尊重すべしと主張し、整備が進まないならば第4種踏切は用途を廃止すべしと考えます。


 市民の就職支援組織を提唱。須坂市が主体となって、市民で働く意志はあれども手に職がない人たちに夢と希望を与えることが必要です ⇒市は「ゆめワーク須坂」で市民に支援。

 竜ヶ池のアオコ解消策を提唱 ⇒市の浄化策が進み悪臭が解消しました。


 前島優作君に係る損害賠償請求事件について、市は速やかに和解をすることの必要性を説きました。⇒ 当事者間で和解が成立しました。


 カッタカタ祭りを「みせるまつり」に方向転換を提唱 ⇒ 転換傾向にあり。


 百々川が天井川になることの危険性を指摘し、子孫のために河川改修を要請
 ⇒県(国)は河床改修・浚渫(しゅんせつ)を都合3回実施されました。


 市街地の河川の流入終末先が八木沢川であることの危険性を指摘をし、八木沢川の危険分散策を一般質問で掲げました。


 安心・安全都市須坂のために、駅前交番の復活を提唱しています。


 市町村合併について、合併のメリット、デメリットを十分に分析する情報が得るまで、須坂(須高)は動かないことを提唱しました ⇒合併が決してバラ色でない評価が、平成の合併に飛びついた自治体から聞こえて来ています。


 須高三市町村は自立の道を選びました。故に共助できる施策は広域行政で積極的に実施せねばなりません。「須高行政事務組合」や「須高広域消防運営協議会」の枠組みで可能かを含めての共助のあり方を提唱しています。


 境沢町の溢水解消のため国道403号をくぐる用水路の改修を要請 ⇒実施。




6.【保育園・小・中学校・教育委員会関係】


@須坂保育園クリスマス会
 平成18年12月22日須坂保育園クリスマス会に出席。参加者は園児のエンゼルの様な歌声と恰も「7人のこびと」のメルヘンな世界の劇に感動して、拍手を惜しみませんでした。こころ癒される一時でした。


A須坂小学校の苦悩
   ◎市内11小学校のうち、須坂小学校通学区域に隣接する主な小学校の年度別児童数の予想推移について(資料)。
         
18年 19年 20年 21年 22年 23年
 須坂小学校  267 251 244 223 212 198
 小山小学校 449 449 464 464 457 440
 森上小学校 379 386 415 415 399 405
 日滝小学校 288 289 296 291 298 301
 日野小学校 341 329 346 349 362 354 (人)




14.【北信鏡】

2006/12/22 須坂保育園、須坂高校蛍雪会 12/31二年参り 2007/1/7 成人式 /8昊翔流吟道会 /10 第1回臨時議会、立候補説明会 /故田中英一郎元議長夫人葬儀 、須坂商工会議所賀詞交換会 /12市民相談 /13 若林正俊環境大臣就任を祝う会 



今月号はメルマガVol.205〜Vol.208 をまとめたものです。


発行日 平成19年1月13日  
編集:発行人 須坂市議会議員 佐 藤 壽三郎

fax 026-245-5673 Tel 026-245-0050
須坂市墨坂南1丁目(境沢町)