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正道を踏み 国を以って斃(たお)るるの精神なくば・・・
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瀋陽の日本領事館不法侵入事件について、亡命者五人の人命救助の処置がなされたことは喜ばしいが、日本国の主権が侵されたことについての事案は、未だにすっきりした解決がなされていない。政治家の心得を、西郷隆盛は、『正道を踏み国を以って斃(たお)るるの精神なくば、外国交際は全かるべからず。彼の強大に畏縮し、円滑を主として、曲げて彼の意に順従する時は、軽侮を招き、好親却って破れ、ついに彼の制を受くるに至らん』とする。中曽根元総理も「格好の善しあしの問題ではない。何をやったかで歴史が判定する」と述べている。即ち政治家は心意気だ。
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【 議長不信任動議可決される。】 議長の蹉跌・・・・
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6月定例会議会最終日である19日本会議で、政和会団長市川議員(以下、市川団長)から、「議長不信任動議」が提出された。直ちに法的手続が進められ、本会議で無記名投票をした結果 賛成12票、反対11票で、議会は佐々木啓佐義議長の不信任動議を可決した。
市川団長は、3月議会の議事録作成について疑義を感じ、事務局並びに議長にこのことを再三に亘り指摘していた。両者の間に齟齬が生じていたため、市川団長は代表者会議を再三開くことを議長に申し入れていた。しかし議長はこれを取り合わず等閑の形で本6月議会を迎えた。この対応が、15年議員表彰を受けた市川団長の心に新人議員時代の闘志がめらめらと燃えたらしい。
6月7日の議会開催日の全員協議会でこのことが質されたが、解明は6月議会の最終日に議会運営委員会で僅か2時間で審議することとした認識の甘さが、正義感に燃えた他の議員の心に火を灯した。18日議会運営委員会正副委員長と議会正副議長で、19日当日の委員会の持ち方について打合せがあったが、この打合せ会に問題を提起されている議長が出席していること。更に19日の全員協議会において、先立つ議会運営委員会の審議報告の議事運営を議長が務めていることに小職は異議を唱え質した。議運委員長の言う「真相を明らかにするため」の手法にそぐわないと思料されるからであった。
思うに、今回の議長不信任動議可決は、単に議事録作成の不手際の対応責任追及だけでは無かったと感ずる。議長に不信任案を投じた12名の議員の本意は様々であると推測される。
@3月議会の可否同数における政治的議長裁決は、議会の先例を覆してなされたが、議長の権限なので異議はあるが敢えて異論は唱えない。しかし3月議会前に行われた一期議員との懇談会で、野辺地籍での総合体育館建設は反対。北部体育館拡大で足りるとした議長が、何故、野辺地籍での総合体育館建設を賛成に加担するような議長裁決をしたのか? 議長発言の矛盾が早くから指摘されていた。
A議員の海外視察はこの経済非常時を鑑みるとき中止されたい意見を無視して、敢えて強行した無神経な議長としての資質の責任はないか?(結果的に、応募者はなかった。)
B3月議会の議事録作成に関わる不手際に、寧ろ議長としての職務の責任を回避するため、不用意に市長に解決を懇願した議会の長としてのあるまじき職責の責任はないか?
C議長の就任時に行なわれる表敬の訪問と違い、3月議会終了後、不用意に市長宅を訪ねて宴を張り、市民より議会と市長の癒着を抱かせた政治不信の責任はないか?
D平成11年に行なわれた市議選における当選議員の公職選挙違反逮捕、並びに過去の議長選に絡む収賄罪の反省に鑑み佐々木議員を議長とした。就任に当たって議会の刷新と改革を推し進めると公約したが、議長に就くと、具体的な方策は何ら示せなかった。特に三月議会以降、一期議員の殆どは議長への不信感を抱くようになり、案の定、議会の二分状態を未だに収拾できないでいる閉塞状態に、リーダーシップに欠けた議長への不信を買った。
これらの理由は、何れも市民が寄せる議会への権威と信用を著しく失墜させ、容易に回復し難い責めは重いというところにあった。言うなれば、2期目を迎えた議長の油断が蹉跌をきたしたのかもしれない。
ところで、今回の無記名投票の結果、各派の結束力が如実に表れた。以下分析するに、まず政和会。@市川団長の動議発言に対して、会派7議員のうち誰も動議賛成として立たなかったこと。A無記名投票の結果会派7議員のうち1名は副議長で選挙権なし、残る6議員のうち市川会派代表に賛同を送ったのがたった2名であることが推測されるが、政和会は最早僅かな良識議員を残すも、多勢は議会に対する正義感も結集力も失った議員で占められた会派と化していて、凋落ぶりは目を被いたくなる。このままで果たして9月議会を乗り切れるかが新たな課題として急浮上したといえる。新政会、社会市民クラブ、共産党、自由クラブは一枚岩、21の会は分裂であった。
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【訃報】
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椛轄闢d機製作所(境沢町)社長池田英彦氏急逝さる。享年58歳 先の市議選で地元企業として絶大なるご支援を賜る。氏への惜別と感謝とご冥福を祈って詠める一句。
声かけど 戻ることなき 逝く水や 壽茶 |
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〔議員活動報告〕
6月議会は6月7日招集される。小職は一般質問に12日に登壇し、市政を質しました。
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1. 須坂市の機構改革の取り組みについて
(1) 部門における民営化の促進について
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2. 峰の原高原の課題について
(1) 峰の原高原の小・中学生の仁礼小学校、東中学に通学させることの取組みの進捗について
(2) 峰の原高原の生活環境について
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3. 教育全般について
(1) 教育長の2期目を務める理念について
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4. 市庁舎周辺の道路整備について
(1) 緊急時において用をなさない国道403号の対策について
(2) 消防署の出入り口の道路新設について
(3) 市庁舎周辺の土地とインター須坂流通産業団地の交換の促進を図り、市庁舎周辺の道路整備を図るべきについて
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〔議会報告〕 |
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1.議会議事録不手際の問題浮上
1)火のないところに煙は立たない。
詳しい事実を知らないので、具体的なことに即して論評はできないが、伝え聞く概要は、3月議会の議事進行部分についての記録が改ざんされている疑いがあると市川議員は各派代表に申し立てた。自由クラブは事実を明白にし、「議事録改ざん疑惑に関わる調査特別委員会」の設置を提案するため、経緯を調査。(6/2)
2)告発者は全員協議会での発言を拒む。背後に政治的圧力か?
6月7日開催された議会における全員協議会で、自由クラブの佐藤壽三郎議員は、市川議員に本席で経過の説明を求めたところ、「本席での発言は馴染まない」として発言を拒んだ。
そこで社会市民クラブの永井議員が議長に代表者会議或いは議会運営委員会の開催を開くように要請。『市川会長が再三開くように議長に要望していたがこれを拒否し続けていた』が議長もこれに応ずる形になった。ある議員は「元にもどしたんだから問題はない」と発言。「会派とは無関係で個人の話だ。」に至っては事実の隠蔽ともみ消工作があったことを寧ろ裏付ける。
「万一、議長が故意に議事記録の改ざんを指示した事実が明らかになった場合は、須坂市議会という公の機関が作成する議会議事録は、市職員または公務所の職務権限内において作成されるべきものであるから、その性質上一応公正であるとみなされ、その証拠能力及び信用力が厚く、これが偽造された場合に被る議会の絶対的信用力を失墜させた責めは求められる。
その意味からきっちりとした解明が求められた。
3)議長は弱虫であってはならないものを・・・。
議長は市長に事態の鎮静を要請した。議会内の責任で処理されるべきことを、事情を知らない市長まで巻き込んで解決を謀ろうとした所業は到底許されない。 議会の独立を議長自ら踏みにじった行為は、伝統ある須坂市議会の栄光と権威と信頼を台無しにした行為である。
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2.この時期に海外視察を募る無神経さ。
海外視察は議員の資質の向上が図れる? 結果的に応募者は無かった。
6月7日開催された議会における全員協議会で、議長より「米国・カナダ都市行政調査団派遣」の参加申し込みを募る募集要綱が示されたが、「時期を考慮して中止をされたい」旨の意見を主張しました。
全国市議会議長会が主催する「米国・カナダ都市行政調査団派遣」の要綱は、@この10月14日から25日の12日間。?正副議長及び議員合わせて100名程度。B費用642,000円内2割(128,400円)が自己負担。予算は2名枠を確保。最初は3期議員限定としていたが、C当選期数によらず議員の参加希望を調査したうえで、参加者を決めると説明。
全国に675の市がある。各議会から1名の参加者があれば675名にもなる。しかし全国市議会議長会が主催する?の100名程度の参加希望は何を意味するか。殆どの市は海外派遣を市議会議員活動において有益と感じていない要望の少ない証拠である。県会議員の海外視察は観光的色合いが強いとして、費用の返還を求められている現状を斟酌しても、市議会議員はその職務権限からしても外国視察は不要と考える。
Bについて、須坂市議会はこの不況時であるので議員の報酬を削減した。委員会行政視察も期日を1日短縮して経費の削減を図っている。なのに何故に2名枠を確保し、議員任期が後半年であることも省みず経済不況にも関わらず海外視察予算を見直さないのか納得が行かない。Bについて議員資格を広げたのは、褒賞的海外視察は取り止めるべきだという意見をかわすための詭弁に他ならない。
議会運営委員会は何べんも本紙に記載するが、議会の意思決定機関ではなく。ましてや全員一致されていないものを全員協議会に提出すること事態、議運の委員長の無能ぶりと議長の全国市議会議長会に対する格好づけであると思える。
小利口な議員ほど、まあまあ、なあなあで妥協する体質を示したものである。
当然2期議員の中国訪問も中止されることを念頭においての発言である(信濃毎日新聞6月8日朝刊ご参照)。
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3.総合体育館問題 3月議会の可否同数における、議長裁決「可」は違法ではないか?
6月7日開催された議会における全員協議会で、社会市民クラブの永井議員から「3月議会における議長裁決の疑義について」異議の申し出がなされた。議長の裁決で「修正案を否とした」ことの理由を求めた。
議長は3つの理由を挙げた。
「1.経済文教委員会での委員会付議でも、可否同数において、永井康彦経済文教委員長が、委員長裁決で「否」としたことの整合性。2.本会議で本件に先立つ基本設計料の修正案が否決されたこと。3.補正予算案が可決されたこと等の整合性を睨んで否とした。」
とするも、野辺地籍に総合体育館を造る事を明確に反対しておきながらにして、同数となるや躊躇無く議長の裁決で「修正案を否とした」ことは、政治的裁決がなされたことは一目瞭然であり、議長は政治責任をとるべきだとの非難は日増しに高まっていった。
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【市政報告】助役は職員幹部に緘口令? 市職員の政治的中立とは、水は漏れるを諒とせよ。
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職員の代筆による議員の一般質問発覚は、その責めは須らく代筆を頼んだ議員にある。これを微塵にも恥じと感じないでいるのが実情である。否々これを知った議員は恥の上塗りと質問を控え6月議会は11名に激変した。議員としての誇りがない能天気な議員は、任期があと半年あるも速やかにバッヂをはずされたらよかろう。税金ドロボーの投書もある。市民に対するせめてもの償いと言える。え?!再選に向けて準備をしている? すわぁ〜痴れ者よ!議員職を何と心得ているのか! 市側と一部議員の「さくら・やらせ」のもたれあいは、市民に対する背信行為であり、議会を冒涜し、況や市民を愚弄した行為であることを助役や如何に思わん。
市民の公僕たる職員に緘口令をしく行為は、密室政治を助長するなにものでもない。此度の代筆露見は職員の秘密漏洩ではない。代筆原稿を賜った議員のお粗末な棒読み朗読では、STVで永年一般質問中継を見て来て目が肥えている市民には一目で見破られた。
水は漏れるを諒とせよ。漏水は公僕の公僕たる良心と心得られたい。
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保健福祉
○介護保険制度は、措置から保険への移行で、福祉施設も「採算」がとれなければ成り立たなくなり、良心的な所ほどジレンマに陥って
いるとの評価。(自民第2049号より抜粋)
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危機管理
〇須坂市は地方分権を睨んで、他国・県・市町村との渉外にあたる外交部を設けることの必要性を提唱。
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【地方分権時代のもたらすもの】
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『地方政治が危ない!』 と言われる問題点の論評
市議会議員となって任期満了年を迎えています。いま「地方政治が危ない」と言われています。そこで挙げられている問題点等を取り上げ、現職の地方議員として論評を加えたいと思います。
今月号は「選挙権・被選挙権」についてです。
1. 選挙権
選挙権は、参政権の代表的な権利ですが、ときの権力者から奪った歴史的な経緯のあるこの権利も、時がたつと意義や目的が褪せて、最近の知事線や首長選の都市部での投票率は目を被いたくなるような低下のありさまであり、無投票も相対的に増加の傾向にあります。
来年行なわれる須坂市議会選挙は、現行の議員定数26名から24名と2名減となり、市議選は政策論争ではなく地縁・血縁・後援会中心のドブ板選挙が予想されます。旧態依然の選挙を打破するためにも、民主政治後退の根源である以下に列記する無用な政治家を議会に出さないことが、有権者の大きな役目であると思います。
これを許せば、須坂市民はこの4年間何らの改革も議会浄化もなされなかったこととなり、万一、前回の同様な金権選挙を踏む不埒な候補者には、選挙後容赦なく司直の介入がなされるでしょう。
1) 政治を利権として企てる候補者の排除。
市議会議員レベルで、このような画策をする議員がいるのであろうかと仲間議員に聞いたら、「おぼしき議員はいるかもしれない。」と言われた。市の行なう事業に、一般質問の形で政策を提唱し、市側がその提唱を呑み計画実施する過程で己が企業を絡ませ塗り固めて行くのが手法らしいが、今後はおぼしき議員の政治発言を、十分監視を要するものである。
2) 当選するためには、金に糸目を付けず、なんでもする候補者の排
当選するためには、対立候補者に負けじいと、田畑を処分してまで商品券や物品はたまた現金を有権者に配る。配る本人も悪いが、たかる有権者にも責任がある。「須坂で、ただで動くのは、地震だけ」の元議員の自白は、この議員が執行猶予付きで有罪になったことからしても事実と言える。本来の須坂選挙と言われる体質は将にここに有った。既に市議選の前哨戦が始まっている。不埒な料簡での事前運動は許されない。
3) 市民の代表でなく特定利益団体の代理人(ロビィスト)になっている
候補者の排除。
ロビィスト的に動く議員は、市議会議員にも見受けられる。一般質問も利益誘導的にあからさまで違法性はともかくも、議員仲間からいぶかしがられる。市民全体の奉仕者になる意思のない候補者は排除されるべきである。
市職員の推薦を受けて立候補する候補者は。当然市職員を辞すこととなる。況や市の組合組織や設備や市庁舎を議員活動と混同して利用してはなるまい。けじめ無くして民主主義は語れまい。
4) 一般質問の原稿も市職員任せで、政策もビジョンもない候補者の再選の阻止。
市議会議員を名誉職や名士がなる人生双六の上がりと考えている候補者。当選したら4年間万事平穏に全うすればよいと心得ている。
「一度でいいから、議員のバッヂを着けることがその家の誉れ。」
と思っている輩だから始末におえない。地域推薦型の候補者に顕著に見られる傾向だが、部落総有の票の支えから手応えがなく、議会で自論の展開が出来ない弱さを抱えている。いまどき、市議会議員を名誉職と考え、政策もビジョンを持たなく、市職員に原稿を任せる議員は、議員の資質の面からも排斥される時代になった。
5) まとめ
政治腐敗の根絶は、政策を提唱できない候補者と政策より地縁・血縁のしがらみに盲従的な有権者の双方に責任があります。義理・人情と血縁・地縁が交錯するのが田舎選挙です。
選挙公示まえに当選者予想がなされ、選挙公示日には大方の得票まで読み取れる。嘘のような本当の話が村選挙の実情です。須坂市も五十歩百歩です。平成11年のあの忌まわしい選挙違反がないよう須坂の名誉に賭けて選挙の浄化や議会の改革が求められます。地縁・血縁のしがらみに縛られることなく市政に自由に立候補ができ、議員として自由に発言ができる。
須坂の為に生涯の一時期を政治家として活動できることを可能にするためにも、旧来の選挙土壌を解消・壊滅しない限り、議員の若返りは遠のき、詰るところ旧態依然の須坂のフレームを変える事ができません。
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◎候補者等のする寄附の禁止
政治家(候補者や立候補予定者)が選挙に関係あるなしにかかわらず、選挙区内の人に寄付することは禁止されています。また、有権者も政治家にこのような寄付を求めることはできません。
◎候補者等のあいさつ状等の禁止
政治家が選挙区内の人に、年賀状や暑中見舞状などのあいさつ状を出すことは禁止されています。 また、選挙区内でのあいさつのための有料広告(いわゆる名刺広告)も禁止されています。
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【要点・論点・感服 】 溶解する社会 |
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政官界だけでなく民間もそう。責任ある立場にある者が、責任を取らない社会になりつつある。社会全体がメルトダウン(=溶解)の状態に陥りつつある。これは精神的なものだけに、健全な姿に戻すのは容易ではない。こんな社会を放置しておくと、天罰は日本人全体に振りかかる。(小沢一郎代議士の言葉より)
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【合併論】 6月18日、合併問題研究委員会が開催され、行政側の合併研究会の進捗を聞いた。
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【会派・自由クラブの動向】 |
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○5月20日 総合体育館に関わる、議員間の任意による他市の行政視察は、不測の交通事故等が起きた場合を想定して、公的な議会の機関として執行されたい旨の要請を、経済・文教委員会並びに一期議員幹事に申し入れが、関係者が危機管理に疎いのか、一部の政治的思惑が絡んでか実現しなかった。
○5月31日 全員協議会の内容報告を受ける。議員の報酬削減までしているのに、「3期議員の海外視察実現を?」
褒賞的な海外視察が市政に役立つのか疑わしい。そんなに行きたいならば自費で行けば良い。海外旅行のために議員をしているのか?と言いたい。市議会議員クラスでの海外視察は、廃止あるべき。
○6月 1日 議事録作成における議会の経過の改ざんについて協議。
〇6月6日 政和会、新清会会長より幹事長会議の設置を見合わせたい回答を受ける。社市クラブ、自由クラブ間では実質的に幹事長会議がなされている。海外視察問題も幹事長会議があれば全員協議会で叩かれることも無かったものをと思う。
○6月11日 代表者会議の議題の検討。
○6月12日 6月議会一般質問の反省会
○6月15日、18日 自由ク、社民ク、共産党合同で議事録問題に関して協議。
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【小・中学校関係】
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○旭ケ丘小学校の大規模改修工事費用が議会で承認されました。
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【中央政界通信】
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○自民党は、デフレ対策を発表した。それによると1.不良債権処理の促進と金融システムの安定化、2.株式市場及び経済の活性化対策 3.中堅・中小企業対策、4.財政政策であります。仔細は、http://www.jimin.jp/
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【町区関係】
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○社会福祉協議会南部支部の総会が、15日午後臥竜山公会堂で開催され、関係者約80名が出席。所管委員会の議員として佐藤壽三郎議員が挨拶に立ち、「福祉の重要性と抱える課題」を提起した。
○社会福祉協議会南部支部の総会が、15日午後臥竜山公会堂で開催され、関係者約80名が出席。所管委員会の議員として佐藤壽三郎議員が挨拶に立ち、「福祉の重要性と抱える課題」を提起した。
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【歴史論・故郷は緑なりき】
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町史つくりが盛んである。体験結構なものであるが、その昔を辿ると数個の部落であった事実に辿り着く。その先は定かでない。そのような事実を辿るために公金を費やすに疑問を感じる。町史は、明治以前は統治をしていた藩の歴史として語られるべきである。
どんなに銘家と唱えても、封建制度のおりその地を動かず、祖の地の統治者でなかった事実は何を意味するか。武士が3%であった時代での9割7分は夫々が五十歩百歩であったということである。つい最近町内に居住したものには興味の薄いものであり、少し前に町内に越してきた者にとっては、住んでから以降の事柄に興味がある。
人それぞれなのである。そして人それぞれに何代、何十代の営みがあればこそ今日生きている事実を忘れている。己はとかく自分の家だけが銘家で歴史があると思っていないか?
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〔桃太郎侍〕
しなの鉄道の改革案は、行き止まりを無くし、碓氷峠の鉄路復活にかかる。
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しなの鉄道の改革案が先日示された。どんなに改革がなされても増収は期待薄に思える。なぜならば、現在のしなの鉄道は、営業線が直線一本で且つ新幹線と並行している。
長野、篠ノ井、上田は乗り換え駅としての意味はあるが、在来線としては軽井沢で行き止まりである。本来は直線一本選は都市と都市を結ぶか、大都市と衛星都市を結ぶ。しかし東北信の総人口をもってもたかが知れている。
そこで碓氷峠の運行を再開させ、横川とつながらない限り、利用者は盥の金魚ではあるまいか。全ての列車が碓氷峠を行き来する必要はない。勝手の「あさま」を走らせるわけではないので短い列車でよいはずだ。列車が短い分、熊の平ですれ違いをさせれば単線にして運行しても耐えられる。トンネルを維持する費用は半分ですむ。早急にこの案を推進しない限り、しなの鉄道の明日はない。なぜならば、碓氷峠の向こうには、一大乗車が見込める住民がいる関東平野がある。
行き止まりの長野・軽井沢間の現行のしなの鉄道では、関係者がどんなに頭を絞っても増収は見込めない。
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【会員の広場】
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皆様から寄せられました温かい励まし、ありがとうございます。 |
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☆三月議会の壽三郎さんの一問一答は、いままでの市議会を一変させましたな。若いときに弁護士さんのもとで、みっちり仕込まれたことが、いま花を咲かせているようで、須坂にとってとても頼もしく感じますな。 K氏
☆会報ことぶき6号ありがとうございます。半年毎に送られてくる会報が、今は一番の楽しみです。 T夫人
☆じゅさちゃん、あまり偉くならないでください。でも偉くなってください。ず〜と応援しますから。 幼馴染
☆体育館建設問題で、真剣に永井市長さんを諫言したのは壽三郎さんだけでしたよ。徳川家康はね、君主に対する諫言は一番槍より値打ちがあると言ったとか。会派の飛び出し?関係ないわよ! あんたはあんた! M夫人
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【常盤中学7組同級会は、8月10日午後6時松屋で。各自盆休みの調整を図られ出席願います。】
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【注目のインターネット記事から】
○動向注目 △朗報・期待 ▽怒り・失望 ◎感動・支持
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○松本市と東筑摩郡四賀村は、任意合併協議会を二十五日に発足させる方針を確認した。(5/20信毎)
○中1男子 登校途中に刺され重傷・同級生を補導(/21信毎)
▽外務省や外務官僚は国家主権を守る意識や、日本国を代表する気概のかけらもないのか。(5/22自由党)
○日中友好関係の重要性を慮り大局的視点に立って、毅然たる姿勢で引き続き冷静に対処(/23小泉内閣)
◎日本社会はリーダーが育たないが、戦後はそれが増長して現在頂点に達している。日本人の意識改革に取り組まなければならない。(/22自由党)。
○八十二銀行(長野市)は二十四日、二〇〇二年三月期の決算案を発表した。一九三一年の創業以来、通期で初の最終赤字に転落した。長野銀行も赤字決算(/25信毎)。
○ツベルクリン廃止、BCG接種は生後6カ月以内に(/28日経)
◎サッカーW杯で、日本はロシアを1―0で破り、悲願のW杯初勝利を挙げた。(6/9朝日)
○消化管ホルモンの一種「GIP」が、脂肪細胞による脂肪吸収を促進して肥満の原因になっている(6/16毎日)
○林野庁の行政処分をめぐる鈴木宗男衆院議員(54)=自民党離党=のあっせん収賄疑惑で、東京地検特捜部は17日、東京地裁に鈴木氏の逮捕状を請求、逮捕許諾請求の手続きに入る。(6/17時事通信)
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【何遍読んでも、その度に涙が止まらない心に残る名作】
野菊の墓 伊藤左千夫
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それから政夫さん、こういう訣です……夜が明けてから、枕を直させます時、あれの母が見つけました、民子は左の手に紅絹(もみ)の切れに包んだ小さな物を握ってその手を胸へ乗せているのです。それで家中の人が皆集ってそれをどうしようかと相談しましたが、可哀相なような気持もするけれど、見ずに置くのも気にかかる、とにかく開いて見るがよいと、あれの父が言い出しまして、皆の居る中であけました。それが政さん、あなたの写真とあなたのお手紙でありまして……」
お祖母さんが、泣き出して、そこにいた人皆涙を拭いている。僕は一心に畳を見つめていた。
「日本文学全集別巻1 現代名作集」河出書房より抜粋。全文は原書をお求めのうえ。
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【時事用語】 外交に関するウィーン条約とは、1963年にウィーンで開かれた国際会議で採択され、日本、中国とも加入済み。31条は、領事機関の受け入れ国の当局に対し、火災などの災害時を除き、領事機関の長らの同意なしに「領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない」と規定している。
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【会報ことぶき6号(総合版)の訂正2】冊子2頁 標題32⇒【31】、防災無線の運用は、市民の生活・財産⇒【防災無線の運用は、市民の生命・財産】に訂正願います。
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【北信濃鏡】5/22お別れ会 /25壽會定例会 /26発表会 /28議改連・集計 /29小坂事務所 6/1〜2アンケート集計/3議会報委員会 /4議会連記者会見、自由ク・社民クの会長・幹事長会議 /7議会開会・全協 /8〜9起案/10調査。旭ケ丘小訪問 /11〜12一般質問/13社会委員会
/15自・社・共会議、支持者面談、南部社協総会 /18公社外決算報告/合併問題研究委員会/会派協議
/19全員協議会・議会閉会
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発行日・配信日 平成14年(2002年)6月20日
発行人 須坂市議会議員佐藤壽三郎
発行責任者 壽會佐藤壽三郎後援会 竹村徹志
fax 026-245-5673
長野県須坂市墨坂南一丁目6番23号
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